躍進期
- 1980~1990年代
- レーザ加工機を実用化し、今日のレーザ技術の礎を築く

日本で初めてレーザマシン単体機「LASMAC-644」を開発。板金加工機械として商品化し、1971年のNCTに並ぶ技術革新を果たしました。今日のレーザ技術の礎を築くとともに、高速、高品質、省エネに挑戦し続けるアマダのレーザ開発技術の歴史の幕開けとなりました。
会社の出来事
販売・サービス
技術開発
製造体制
- 1980
- 国内初のCO₂レーザマシンを開発
「LASMAC-644」を発表 - 自動プログラム装置「AMACOM」を発表
- ワシノ機械株式会社(現 アマダマシナリー)
NCデータ入力簡易型CNC倣い研削盤「GLS-130AS」を発表 - 宮地電子株式会社(現 アマダ微細溶接事業)
世界初の抵抗溶接用定電流タイマーを開発 - アメリカ カリフォルニア州にアマダエンジニアリング&サービス(現 アマダアメリカ)を設立
グループ初の海外現地生産として金型の製造を開始 - 1981
- ワシノ機械が淀川プレス製作所を吸収合併
- アメリカ カリフォルニア州にUSソノイケ(現 アマダアメリカ)を設立し、ノックダウン方式でNCTの生産を開始
- 1982
- イタリア ミラノ市に現地法人アマダイタリアを設立
- ワシノ機械本社内に常設展示場「WASINO MACHINE TOOL PLAZA」をオープン
- 1984
- 台湾 三重市に現地法人アマダ台湾を設立
- 1985
- 長野県に最初の板金工業会(現 長野県シートメタル工業会)発足
技能検定に「機械板金作業」が新設 - 1986
- プロメカムシッソンレーマン(フランス)を買収し、アマダエスエー(現 アマダヨーロッパエスエー)を設立
オーストリア テルニッツ市に現地法人アマダオーストリアを設立 - アマダUK(イギリス)に常設展示場オープン
- 1987
- カナダ グランビー市に現地法人アマダプロメカムカナダ(現 アマダカナダ)を設立
アメリカ ブエナパーク市に現地法人アマダカッティングテクノロジーズを設立 - パンチ・レーザ複合加工技術開発
「APELIOシリーズ」発表 - 園池製作所 富士宮工場をオープン
- 1988
- ベンディングロボットの開発
世界初のベンディングロボット「BM-100」を発表 - 1989
- シンガポールに現地法人アマダシンガポールを設立
- 精密板金製品技能フェア(現 優秀板金製品技能フェア)開始
- 低騒音・高ヒットレートの油圧式タレットパンチプレス開発
「VIPROSシリーズ」を発表
YAGレーザ機器の開発
コンパクトYAGレーザ「ML-2220A」発表 - 1990
- リンクモーション機構の開発
リンクプレス「TPLシリーズ」発表 - 1991
- アマダフランス、ドイツアマダに常設展示場オープン
- 1992
- ソフト工房棟、研修棟「FORUM246」をオープン
アマダ・マシンツールプラザ第一(現 アマダ・グローバルイノベーションセンター)オープン - 1993
- 中国 北京市にてNCT金型の製造を開始
- 1994
- 香港に現地法人天田香港を設立
南アフリカにアマダUKのヨハネスブルグ支店オープン - 1995
- タイ サムトプラカーン市に現地法人アマダタイランドを設立
- レーザ溶接の自動化技術開発
YAGレーザ溶接システム「YLR-1500」発表 - 1996
- マレーシア クアラルンプール市に現地法人アマダマレーシアを設立
- 中国 上海市に現地法人天田国際工貿(上海)を設立
- 中国 上海市に現地法人上海天田冲剪を設立
ベンディングマシン、パンチングマシンの製造を開始 - 1997
- ネットワークシステム開発
マルチメディアネットワークNC「AMNC PC」を搭載したNT機発表 - 1998
- オーストラリア シドニー市に現地法人アマダオセアニアを設立
- 伊勢原事業所にNCT金型製造の自動化工場「876工場」をオープン
- 1999
- 韓国 仁川市に現地法人アマダコリアを設立