重要課題と指標・目標
重要課題
アマダグループは、2030年に目指す姿である「長期ビジョン2030」の実現に向けた重点項目の1つに「ESGの推進」を設定しています。
その達成に向けて、中期経営計画における基本戦略方針として 「ESG経営・体制強化」を掲げ、ESGの各分野において優先して取り組むべき重要課題を特定しています。
これらの重要課題は国連のSDGs (持続可能な開発目標)のゴールに対応しており、目標の達成は SDGsへの貢献にもつながると考えています。
課題の特定にあたり、当社の事業環境や各ステークホルダーにとって関連性の高い課題を抽出し、社内会議で事業への影響度とステークホルダーへの影響度の観点から議論を重ね、特に優先度の高い課題を明確にしました。
アマダグループの重要課題 | アマダグループの取り組み | 貢献していくSDGsゴール |
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指標・目標
中期経営計画における「ESG経営・体制強化」において、サステナビリティに関する重要課題を解決するための定量・定性指標を定めています。
中期および長期目標に対する実績は以下の通りです。
分野 | 指標 | 範囲 | 2023年度実績 | 2024年度実績 | 2025年度目標 | 2030年度目標 |
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環境 | 商品CO 2 排出量 |
連結
(2013年度比) |
58.4%減 | 68.9%減 (見込み) |
50%減 | 50%減 |
事業所CO 2 排出量 | 73.4%減 | 77.8%減 (見込み) |
70%減 | 75%減 | ||
社会 | 1人あたり教育研修時間 | 国内主要グループ会社* | 47.7時間 | 41.7時間 | 40時間 | 45時間 |
女性管理職数 | 15人 | 17人 | 24人 | 40人 | ||
新卒採用女性比率 | 32.6% | 27.6% | 25% | 25% | ||
有給休暇取得率 | 74.3% | 77.1% | 80% | 100% | ||
育休取得率 (男性) |
68.2% | 82.5% | 70% | 100% | ||
育休取得率 (女性) |
100% | 100% | 100% | 100% | ||
ガバナンス | 取締役会の多様性確保 | 連結 |
独立社外取締役 4/9
女性取締役 1名 |
独立社外取締役 4/9
女性取締役 1名 女性監査役 1名 |
多様性の 向上 |
維持・向上 |
役員報酬・制度の見直し | 連結 | - | 中期経営計画に連動した 株式報酬制度を導入 |
中長期インセンティブプランの導入 | 責任者体制 強化 |
- 国内主要グループ会社は、㈱アマダ、㈱アマダマシナリー、㈱アマダウエルドテック(2024年4月1日付でアマダと合併し、消滅しております。)、㈱アマダプレスシステム、㈱アマダツールの5社を指します。