トップメッセージ

2020年4月 アマダグループの新たな「創造と挑戦」が始まります。

代表取締役社長執行役員 磯部 任

いつも暖かなご支援・ご指導を賜り、誠にありがとうございます。
アマダグループが今日まで歴史を重ねてこられたのは、ひとえに株主・投資家の皆さまをはじめとしたステークホルダーの方々のご支援あってのことであり、この場をお借りして、心より御礼申し上げます。

経営と事業が一体化した新体制のもと、モノづくりの変革をリードしていきます。

2020年4月1日、当社は主力の板金事業を担う子会社を統合し、「株式会社アマダ」として新たな船出の日を迎えました。 昨今、お客さまを取り巻くモノづくりの環境は、深刻な人手不足や産業構造の変化に直面しており、働き方改革や生産工程の変革に向けた取り組みが今後一層加速していくことが予想されます。こうした経営環境の変化を先取りし、国内外のお客さまの課題解決のための多様なニーズに応えるべく、商品・サービスをより迅速に市場に提供していく使命を全うするための体制構築が必要であると考え、機構改革を断行することとしました。

これまでアマダグループは、「金属加工機械の総合メーカー」として確固たる地位を築いてまいりましたが、新しい時代のニーズに対応するため、素材やそこから生み出される製品にフォーカスし、新たな加工技術や工法などの開発に軸足を移していきます。また、お客さまの生産工程の全体を最適化するプログラムやソフトウエアといったアプリケーション技術を磨いていくことが新たな価値創造につながると考えています。さらに、将来のモノづくりのあり方を見据え、AIやIoTといった先端技術を活用しながら未知の領域での事業創出にも取り組んでまいります。アマダグループは、これからも経営理念にある「創造と挑戦」の実践を通じて、モノづくりの変革をリードしていく所存です。

中期経営計画では、「事業戦略」と「地域戦略」を軸に成長を加速させます。

「事業戦略」としては、「レーザビジネス」や「自動化ビジネス」に加え、安定的な収益をもたらす「アフタービジネス」に引き続き注力していきます。変種変量生産に適した生産技術として需要が増大しているレーザについては、業界に先駆けて自社開発した光制御技術を強みに、更なる拡販を進めていきます。また、熟練工の引退や人件費の高騰といったモノづくり現場の課題を解決するために、省力化や自動化の提案を積極的に推進しています。アフタービジネスについては、AIやIoTを活用した予防保全や遠隔診断によって安定稼働を支えるとともに、蓄積したデータを利用した稼働率や加工技術の向上に資する提案を行うなど、提案型のビジネスモデルへの移行に取り組んでいます。

「地域戦略」としては、高速・高効率・高品質な加工技術の浸透が進む北米、モノづくりの変革期にある日本、発展がめざましいASEANなどの新興国を軸に事業を展開してまいります。これまで増強投資を行ってきた日本、北米等の板金マシンや周辺装置等の工場の稼働も目前に控えるなど、拡販を支える供給体制も整いつつあります。新たな組織体制においては、地域によって異なるお客さまのニーズに対応した商品を現地で開発、製造、拡販することで海外展開を加速させてまいります。

100年企業にむけて、お客さまと社会に必要とされる企業を目指します。

アマダグループが、今日まで歴史を築くことができたのは、「お客さまとともに発展する」という企業理念のもと、企業価値を高めることに注力してきたことはもちろん、多くの株主の方々に支えられてきたからに他なりません。今後も「成長戦略の推進」と「収益性の向上」、「資本生産性の向上」の3輪をバランスよく回していくとともに、グローバルベースでの外部環境変化の影響から受けるリスクを踏まえて、持続的な成長と企業価値の最大化を目指します。

アマダグループは、100年企業に向けて、積極的な投資を行いながら成長戦略を推進し、市場とお客さまから信頼される商品やソリューションを提供していけるよう、グループ一丸となってたゆまぬ努力を続けていきます。今後の発展にご期待いただくとともに、引き続きご指導、ご鞭撻を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。

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