JMC 経営後継者育成講座

修了生の広場

第129期 修了生 感想 (順不同・敬称略)


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兵庫県 下浦 篤


 JMCでの22日間が終わりました、あっという間の22日間。
社長から後継者として目線を変えてこいと送り出されました。
JMCに来る前から「とにかく学ぼう!」と、不安はありませんでした。
講義はとてもわかりやすく、経営に必要なノウハウを学び経営者としての心構えを学び、無知な私に多くの知恵と自信を与えてくれました。

 JMC同期の今後同じ道を歩む仲間たちとも出会うことができ、知識も含め繋がりも増えました、初日に顔合わせをした時は「どうせボンボンだろ?」と、社長の息子に偏見を持っていましたが、日増しに偏見も消え同じ目標に向かう仲間になれました。
本音でぶつかり合えた朝霧の露天風呂は、私の心に永遠に残ります。同期の仲間を全力でサポートし心配し勇気をくれた伊藤さんには心から感謝しています。

 前期・後期を通して講義はわかりやすいですが馴染みの無い言葉が並び、夜な夜な猛勉強の日々、基本寝不足、毎日居眠り寸前で講義を聞く、学びたいのに眠い矛盾と戦いながら何度体をつねったことか・・・仲間とのグループワークや共同作業では個々の特徴が出て自分にあるものと無いものがわかり、俯瞰で自分を感じることもできました。

 企業見学、工場見学、JMC卒業生、生の経営者の言葉はとても重く胸に突き刺さります。
自分の甘さに気づかされます。人を知り、自分を知り、自社を知ることの重要性がわかりました。

 JMCに参加させてくれた社長、互いにもがき苦しみ22日間を共にした仲間、温かくサポートしてくださった伊藤さん、大磯寮、アマダスクール、アマダ、講師のみなさまに心から感謝しています。

ありがとうございました!!!!!
JMC最高!!!!!

岡山県 高橋 秀臣


 JMCの全カリキュラムを終えてまず思ったのが感謝です。
私を送り出してくれた社長をはじめ、22日間お世話をしてくれた伊藤さん、寮や食堂のスタッフの方々、自分の足らない部分を指摘し補ってくれた同期の下浦さん、半田さん、中島さん、 講義をして頂いたOBや先生方、本当にありがとうございました。

 笑いっぱなしの22日で、あっという間に終わってしまい、少し寂しい気持ちです。JMCを受けて知識や考え方、自社のこと、経営者の苦労に対する見方が、来る前と比べるとガラッと変わり、今まで考えもしなかったことが学べて本当に受講してよかったと思います。

 財務分析や労務管理など、すべて為になる講義でしたが、印象に残っているひとつがマネージメントゲームでした。戦略を立てて計画を実行できるか、周りとの差別化など時間内で緊迫した空気の中、楽しく経営を学べたのは印象的でした。これはまた同期のみんなで勝負したいです。
 もうひとつがセルフエスティームの講義です。自分自身を知ることによりわかっていなかったことや見ぬふりをしていた部分が浮き彫りとなり、とても考えさせられた講義でした。
 全カリキュラムを純粋な気持ちで受けられたのは、同じ後継者の立場である同期に恵まれたことが私にとっての支えでもあり向上心をより高めてくれたのだと思います。

 私は昔から勉強が嫌いでその勉強が何の役にたつの?と思っていました。しかし経営で必要な知識や情報の大切さ、過去の歴史やこの先どうなるの?など、色々なことを考えて知ることにより、いつか何かに繋がると思えたことで、知ることの楽しさや素晴らしさに気づけました。でも、覚えた知識や内容は帰ってからすぐに言葉や行動にはしないつもりです。冷静に判断できる時が来るまで蓋をして自分自身が思い描くビジョンに向けてゆっくりと準備していきたいとおもいます。

 今回JMCで貴重な体験をさせて頂きありがとうございました。

愛知県 中島 志紋


 JMCを受講すると決まってから修了する今日まで、長いようで短い時間でした。今思えば、受講前日まで「あ~これから約3週間もの研修が始まるのか、どんな人が来るんだろう。」という不安とワクワク感を抱きながらスタートしました。
 始まってみると、まずは同じような境遇の仲間とすぐに打ち解けあい、同じような悩みを持っていることから話が弾み、「みんな同じ悩みを抱えているんだなぁ。」と実感しました。

 研修が始まってからは後継者になる為の様々な講義を毎日受け、夜は仲間と食事をしながら、談話室でお酒を飲みながら講義の内容について語ったり、自分の会社と照らし合わせてみたり、仲間同士でプライベートなことを相談したり、講師の先生のモノマネをしたりして、とても濃く、楽しく過ごせたのと同時に、お互いが悩みを解消しながら高めあっていける最高の環境に置かれているんだなぁと気づきました。

 そもそも、会社の社長からは、「財務分析、決算書が読めるようになってこい」というところから始まって、振り返ってみると完璧とは言えませんが、会社の決算書を見て、会社の財務状況、資金繰り、いわば健康状態がどのような状態になっているかは分かるようになったと感じます。それと同時に自社の財務状況が良いことも分かり、自分も息子が出来たときには、自社の財務状況が良いときにJMCへ送りたいです。(未婚の分際で言えることではありませんが)

 セルフエスティーム(自己分析)では、外から見た自分と、自分はどういう人間なのか。ということを改めて知ることができ、自分をすべて知ったうえで、自分が改善しなければいけないところ、さらに伸ばしていきたい部分を知ることができました。なかなか時間をかけて自分と向き合う時間は無い機会なので、面白い研修でした。
 マネジメントゲームでは仮想の自社利益を出す為に仲間が敵となり、戦いあいましたが、自分が経営をするうえで何が一番大事なのか、どうすれば効率よく生産、稼働、販売ができるかを考えることができ、自分が経営者になった時の考え方のひとつとして身に付きました。

 JMCを受けて自分の中で大きく変わったのは、財務分析を行ったうえで自社の経営状況を知れたこと、経営状況を知れたことで今の社長並びに会社を支えてくれている従業員の方々への感謝です。
 また、JMCでは自社の強みや歴史を知るために様々な課題がありましたが、それは今の社長や幹部社員とコミュニケーションを取れる良い材料にもなったし、これからの後継者として、自社の強みと歴史を自分が少しでも取り入れられたことが、喜びとこれからのやりがい、使命感に変わっていくことも実感できました。

 実際にJMCを卒業した先輩方と交流ができるTalk-togetherでは、同時期に自社へ戻った先輩方から自分が今何をすれば良いのかというヒントを与えてもらい、何かをしなければならない…と焦っている自分から、「まずはできることをやっていこう」と後継者として自分が何をすべきかが明確になりました。

 最後となりますが、第129期JMCをずっと見守ってくださった伊藤さん、理事長はじめ幹部の皆さん、各講師の方々、工場見学させて頂いた企業様、そして共に学び、高めあった仲間のみんな、本当に感謝です。ありがとうございました。
JMCが終わった今を新たなスタートとして、後継者の道を歩んでいきます。

群馬県 半田 和寛


 アマダスクールに入校する前は、不安な気持ちもありましたが、自分と同じ立場の方たちに出会えるという楽しみな気持ちをもちJMCを受講しました。

 前期では「経営者の仕事」からはじまり、経営者の知っておくべきことや、やるべきことを学びました。「財務分析」や「労務管理」、グループワークによる「経営革新計画の発表」など、普段考えないようなことをディスカッションし、自分の考えを発表する場面も多く、非常に勉強になりました。

 前期で一番印象に残っていることは、風呂場で4人お互いの良いところ、悪いところを話し合えたことです。経営の講義はJMC以外でも受けられますが、お互い思っていることを、腹を割って話せる仲間作りはJMCでないと得られない経験だなと思いました。

 前期が終わった後は「自社PRプレゼンテーション」の資料づくりにあたって、「自社の強みって何だろう?」と考えることが多く、自社を知るきっかけ作りになりよかったなと思います。JMCを通して、自分のやりたいことがたくさん見つかりました。まずは社長と会社について話し合うこと、自社のSWOT分析、財務分析、そして現場の声をもっと知る必要があると感じました。

 最後になりますが入校にあたりJMCを勧めていただいたアマダ関係者の皆様、JMCに送り出してくれた親族、従業員の方たちに感謝いたします。第129期メンバーの下浦さん、高橋さん、中島さん、ありがとうございました。楽しく22日間過ごせました。出会えたことに感謝しています。これからもどうぞよろしくお願いします。