JMC 経営後継者育成講座

修了生の広場

第118期 修了生 感想 (順不同・敬称略)


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広島県 和泉 翔太


 JMCも今これを書いている日で最終日となりますが長いようで短い日々であったなと思いました。
 受講する前は、休みなしの12日間、10日間でかなり長い期間だと感じましたが、今振り返ってみると、各講義とも非常に駆け足で、特に後半はプレゼン資料作成などは時間がいくらあっても足りないと感じました。駆け足ながらも内容は濃く、会社についてよく考えるいい機会であったと思います。また自分はお酒に弱く、人付き合いもあまり得意とは言えないので、不安の中で大磯まで来たのですが、年齢も近く、とてもよく接してくれた同じ118期の受講生の方々や、身近に接してくれた監督の伊藤さんにはとても感謝してもしきれないと思います。少しでも多く今回のJMCの内容を糧にできるよう頑張っていきたいと思います。どうもありがとうございました。

岩手県 及川 邦人


 家業の建築板金業に従事するようになって早10年、ふと考えてみた時に経営に関する見識は、ほぼ皆無なままに過ごしてしまっている自分に気付きました。この10年の区切りの時に、年齢的にも、社を離れられる期間(22日間)にしてもこれが学べる環境に身を置ける最後のチャンスと思い、一念発起しJMCに参加させていただきました。
 学生時代、経営学部に籍を置きながら当時全く頭の中に入らなかった財務・労務・戦略などの経営における重要な事項を濃密に教えていただいたことは、今後何よりの財産になると感じております。22日間という短い期間なので、教えていただいたことのボリュームは限られますが、今後私が経営に携わるなかで大事な足がかりとなる指針の多くを習得させていただいたことに大変感謝の気持ちを感じております。この足がかりを最大限に生かし、常に大局で物事を見渡すことができる経営者となれれば、JMCに参加したことの意義をそう遠くない将来に感じることができるだろうと確信しております。
 また集まったメンバーですが二十代中盤から後半の方たちばかりで33歳で一世代上の私はうまくコミュニケーションできるか非常に不安でした。しかし日が経つにつれ、寝食を共にしているうちにそのような不安は一掃されました。同じような今後についての悩みを語り合い、机を並べて学習しているうちにこの期のメンバーでよかったなと思うところは多々ありました。後輩でも私などより高い見識の元、自分の社の事を深く理解しているなと驚嘆もしました。
 この期に私が入ったのも「お前は今まで怠惰だったのだから若い人たちともう一回学びなおして来いっ!」と誰かに言われているような、半ば運命のようなものだったと感じております。
 唯一の心残りは最年長者としてもうちょっとみんなにお兄ちゃんらしいことをしてあげたかったなと思っています。
 今後118期メンバーが各々の価値観の元、素晴らしい企業を創造していく過程が楽しみでなりません。
 前述したようにこのJMCに参加した意義が問われるのはこれから先の私の歩み次第です。この素晴らしいアマダスクールJMCで教えていただいたことを最大限発揮できるようこれから邁進していきます。
 この度は本当にありがとうございました。

京都府 奥田 孝太


 JMCでは今までにないくらい自分と向き合い人間関係を模索しました。自分自身に感じていた違和感やこれから先会社を継ぐという不安感に真っ直ぐに向き合えたと感じています。
 僕はどこかで人に対して諦めているところをもっていたと思います。自分自身がどうし様もないくらいだらしなく付き合ってくれる人間が限られていたため、それに対して諦めていたと思います。
 JMCに来て失敗を恐れないでいろんなことにチャレンジしてみようという雰囲気が刺激的でした。JMCに来るまでは正直友達なんて作れないと思っていたし、必要もないと思っていました。でも毎日顔を合わせていく中でみんな同じ後継者という立場でしっかりした考えをもっていたため、どうしてもいろんな話を聞いてみたいと思いました。でも自分自身にどうしても自信が持てず前期は踏み込めずにいました。会社に戻って結局何も変えられずきっとこの先も同じような生活がつづいていくんだろうなと考えていました。
 そんな中、メンバーの一人からプレゼンテーションの内容についての電話があり、「この人はどうなんだろう?」「しっかり前期に学習したことをもって帰って実践しているのかな?」という思いから話を聞いてみたくなりました。彼は自分と同い年ということもあり、自分の私生活で周りにいてくれる友達に少し近いものを感じていたため勇気を出して前日の晩から前ノリで飲みにいこうと誘ってみました。彼は快諾してくれて、一晩中横浜で遊びまわりました。もちろん前期に勉強したことを実践できたかということを聞くのが本来の目的で、彼も漠然とした後継者としての不安やあまりうまく実践できていない焦りを感じているということがわかりました。すっかり安心して飲みすぎてその日彼に迷惑をかけることになったのですが・・・。
 でもみんな同じような不安を抱えているということがわかりそれまで圧倒されっぱなしだったけど親近感を感じました。親近感を持つとどんどん仲良くしたいと思い自然と打ち解けている自分がいました。途中あんまり打ち解けてくれないメンバーに対して裏で不平不満をいってしまったことで空気が悪くなってしまったこともありましたが、そのメンバーと二人で話し、謝ったことで彼も次の日から積極的になってくれたことがすごく嬉しくて、場全体がほっとできる場所に変わっていった感じがしました。身から出た錆という言葉はまさにこのことだと痛感させられました。自分がそんな不平不満を言わなければ彼はもっと早く打ち解けることができていたのかもしれないし、場がどことなくいやな感じになることもなかったと思います。みなさん本当にごめんなさい。ゆくゆくは社長として人を引っ張っていかなければならないので自分の言動には気をつけたいと思います。あとお酒もある程度にとどめて、人に迷惑をかけないようにしたいと思います。これは人生全体の課題だと思います・・・。
 でも絶対みんなのところに遊びに行くと思います。うざがられても(笑)

愛知県 兵藤 友哉


 前、後期JMC研修を終えて、経営者としての経営の知識や戦略を学ばせていただき、また次期経営者としての責任や重要性を自覚することのできたとても充実した22日間だったと思います。
 研修での失敗や経験は、今後、会社経営に携わっていく上での糧となっていくと思うので、ここで学ばせていただいたことを会社に戻り可能な限り活かしていきたいと思います。
 様々な経験や知識を提供してくださったJMC事務局の方々、食堂のチーフとスタッフの方々、講師の方々、大変お世話になりました。
 本当にありがとうございました。

福島県 藤井 靖彦


 振り返ってみて一番に思うところは楽しかったという事でした。
 今日でJMCの全日程が終わる訳ですが、最初は不安と不満しかありませんでしたし、正直、今でも、立派になったかと思えば別に立派にはなっていないと思います。
 ただ、20日以上の講義で経営者になるという事がそれほど怖くなくなりましたし、経営の事についても「何も知らない」という状態から、「少しさわりを知っている」くらいの状態までには成長することが出来たのではないかと思っています。腹は確実に成長しました横に。
 間違いなく普通に生活していては体験することは出来ない生活を送れましたし、普通では出会うこともありえない人とも会う事が出来たと思います。想像以上に楽しく学べる講義もありました。正直、会社で自分だけが講義を受けているのが、もったいないと感じた程でした。
 今後、自分が立派になれるかどうかは分かりませんが、ここでの経験と何かいろんな事やって、はっちゃけてた仲間を思い出しながら、自分流の経営というものを考えていこうかと思っています。

広島県 宮田 真治


 まず、この研修に参加することに決めたのは、自分の意思ではなく、社長から「行って来い」の言葉からでした。そのため、後を継ぐという考えも、にわかなもので、はっきりと考えておりませんでした。この研修のメンバーには、そんな考えを持っている方、また逆に、後を継ぐことを決心している方と、どちらもいるように思いました。後者の方もメンバー全員同じような立場であり、同じ不安を抱えていることを知り、それでも向上心を持っている姿を見ると、学ぶことも多くありました。その中で、自分の考え方も完全ではないですが、少しずつ変わっていることがわかりました。また、入社して日が浅く、前職は販売営業だったこともあり、知識も全くない状態だったのですが、研修での先生たちの話、JMCの方の話は学ぶことも多く、まず、自社のことが明確になっていきました。すると、だんだんと自信もわいていっているように思いました。この場は、本当に自分を変える分岐点になっているように思います。
 メンバーとの交流もとても楽しいものでした。年齢の上下もあり、最初は緊張していましたが、年齢に関係なく、楽しい話、まじめな話をしっかりとすることができました。人とのかかわりを恐れているメンバーもいましたが、最後には、全員楽しく笑ったり、授業でしっかりディスカッションできていました。メンバー全員自信をつけていたと思います。
 本当にこの研修に来てよかったと思います。いままでの不安だった人生も、これからはしっかりと生きていけるように思います。

 ありがとうございました。                 JMCメンバー8へ

静岡県 森 将人


 JMCに参加できた事、非常に良い経験となったのは言うまでもありません。開講式から気付けば修了式、22日間はあっという間に過ぎていきました。不安を払拭する息の合うメンバー、さらなる気付きを与えてくれる多彩な講義、何を取っても自分の意識改革を行う事ができたと思っています。

 118期JMCの一員で本当に良かった。

 参加前は、どんな同期なのか、話は合うのだろうか、うまくやっていけるのか等、不安だらけでした。最初はぎこちなかったものの、日々共に生活していることで、素晴らしい仲間に恵まれたのだと感じました。
 さらに、仲間に恵まれる傍ら、経営者の仕事がどれほど難しく奥深いものなのかを実感する機会が何度もありました。今まで自社に入社してから不透明だった部分が解明され、新たに進む知識を多く得ることができました。知識だけではなく、仲間とディスカッションを行う場が頻繁に設けられていたり、資料を協力して作成したりと、自分の意見だけではなかなか進まない・変化が起きにくい事が、7人分の知識でより色濃く行えた事はとても新鮮な体験でした。
 未熟な知識しか持ち合わせていなかった自分のレベルをどこまで底上げ出来たのかは、自社に戻ってから日に日に真価が問われるはずです。今後はメンバーも地域も離れ、個々に発見した「やるべき事」を胸に進んでいくと思います。そのような中であっても、定期的に情報交換や悩みや改善を出し合える仲間でいたい、そう思います。
 最後になりましたが、アマダスクール関係者の皆様、ならびに講師の皆様、貴重な時間と知識を与えていただき誠にありがとうございました。この22日間を胸に、今後も私達の成長を暖かく見守っていてください。

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