JMC 経営後継者育成講座

修了生の広場

第117期 修了生 感想 (順不同・敬称略)


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愛知県 浅井 隆弘


 第117期JMC研修を終えて、研修に参加する前は経営者としての自覚や知識ありませんでした。
 2月15日からの研修が座禅で始まり最初は不安感というのもありました。ですが、同じような境遇の第117期のメンバーと寮生活をして色々と会話し、研修が進むにつれ、当初感じていた不安感は薄れ、意識や自覚が少しずつですが出てきたと感じています。
 研修内容では、経営者としての基礎知識、財務分析やプレゼンテーション等のグループワークが多く、普段仕事をしている環境では学ぶ機会は無いので、本当に今では研修に参加出来て良かったと思います。今研修の最終課題であった「商機をつかむための自社PR」では、起業時からバイト感覚で作業して来て、今では就職もしているのに、意外と自社の事を知らないと思いました。プレゼンを無事に終了する事が出来ましたが、自社の事についてもっと知識を付けようと思います。 JMCでは色々と考えさせられ学ぶことが出来、今後も学んだ知識を自社で活かし、会社と共に成長できて行けたらと思います。
 最後に教えて下さった講師やJMCメンバーに感謝いたします。

兵庫県 荒木 勇希


 今、みんなが帰り支度や感想文を書いている中、自身の心に残る大きな感情は寂しさです。

 この研修でやってきた事を今思い出し走馬灯の如く駆け巡り充実感で心が溢れかえりそうです。
さまざまな講義で出会った人達、寮の人達、外に出たときに出会った人達。
忘れれんやろなぁ。
そう思います。

 最終的に今回のみんなに対する気持ちは
ほかの皆はただただ一緒に勉強をする一研修生ではない。
共にこれから各会社を引っ張り、楽しみ、苦しみ、悩み、進んでゆく同じ様な気持ちを共有していく同志です。
そんな仲間はどこかで見つけ出すのは本当に難しいことだと感じます。
今回7人の仲間が集結しましたが奇跡に近いような濃いいメンバーが集まり本当に毎日が楽しくもう終わりかと思うと・・・

 自身の今の素直な気持ちを書き出すと
「明日もみんなで勉強したい!飲みに行きたい!ドライブ行きたい!はしゃぎたい!」
もっといたい。

 でも、明日からはまた現実に戻り自分がやらないといけない、いや、やっていきたい会社に行って会社のみんなと楽しんで、頑張って仕事していってやります!

 今回は本当にみんなありがとう。
伊藤さん、飯山さん、野村さん、小谷さん、古澤さん、浅井さん、畑さん
年に1度はどこかで会いましょう!

 最後にこの研修で得たものはずばり!みんなの愛です。
なくしたものは、片方の靴下です。

栃木県 飯山 拓也


 JMC研修を振り返ると、毎日が本当に充実していたので、あっという間に過ぎてしまった22日間でした。
 117期の受講生と初めて顔を合わせたときには「22日間もつかな?」と心配していました。しかしそんな心配はすぐに消え去りました。同じ時間を共に過ごす事により「同じ境遇の元に生まれた仲間なんだ」と思い、信頼関係を築くことができました。みんな、自分には無いすばらしい物を持っていて、そこから得るものはとても大きかったです。
修了式が終わるとそれぞれ自分の会社に戻りますが、よき仲間、よきライバルとして今後も是非、お付き合いお願いします。
この研修に来るまでは経営者の仕事というのが、ぼんやりとしたイメージしかありませんでしたが、研修を通してたくさんの事を学ばせていただき、はっきりと実感することができました。社長の仕事がどれだけ大変なのか、どれだけ重要なのかが分かりました。22日間という長い時間とお金をかけてこのような研修に送り出してくれた事を、社長を始め家族、従業員の方々に感謝をしています。
 講師の先生方には、講座の内容を大変わかりやすく説明していただき、集中して聞くことができました。また、現在行っている社内活動が正しい方向を向いているのかを知ることができました。講師の先生方から学んだ事すべてが、会社を経営するうえで必要な知識や考え方なので、自社に戻りひとつずつ実践していこうと思います。
 最後に講師の方々、熱心に教えていただき誠にありがとうございました。また、アマダの皆さん、食堂の皆さんにはとても親身になって接していただきとてもお世話になりました。そして伊藤さん、ご迷惑をおかけいたしましたが、いろいろとサポートしていただきとても感謝しております。ありがとうございました。

富山県 小谷 和俊


 JMC受講をする前には正直、なんで勝手に申し込んだのかと思っていました。もちろん、経営についてはわかりませんでしたが、自分の中では、会社で働きながら社長をみて勉強していけばいいと思っていましたし、JMC参加が必要なのかとか、全22日間にしても学べるものなんて、たいしたものはないのではないかと考えていました。
 実際、研修がスタートすると世の中には、こんなに知っておかなければならないものがあるのだと実感しました。知っていることと知らないことでは、今後の自分そして会社の将来は大きく変わってしまうとも感じました。
 今回の研修は、やはり同じ目的を持って集まっているから、実のあるものになったのだと感じます。どの仲間も将来、会社を背負っていかなければと覚悟を決めているし、貪欲に吸収できるものを学ぼうとする意識が高く、負けられないなという思いが強く芽生えた研修でもありました。
 今までは、個人で3年後、5年後のある程度の目標の中で、たいして深く考えもなく日々を過ごし、徐々に成長しているというアバウトな考えで満足していたが、これからの自分は、3年後、5年後こうなっているといった明確なビジョンを持っての行動をとり続けなければならないし、そうでなければ私を会社で認めてくれる人はいないなと思いました。
 私の会社は長く続いています。今回の研修で会社を長く継続して運営していくことは、容易ではないのだと強く思いました。その中で、会社を存続してきた先祖について本当に誇りに思います。
 会社を継いだ時にも、成長戦略を継続していかなければ存続はないので、しっかりとしたビジョンをもって組織的に動ける会社にし、存続と成長できるようにしたいです。
 今回、学べたものは非常に多く、吸収できたのですが、これから自分にとって、その時に必要なものを抜き取って、行動に移していかないと何の意味もないものに変わってしまうと、強く感じています。これからが勝負。

 このような機会がない限り学べるチャンス、多くの出会い、経験、自分の分析は出来なかったのでJMCと社長に感謝しています。
ありがとうございました。

石川県 野村 良史


 現在2013年3月20日(水)午前9時30分、天気は晴れ。

 「来てよかった。」

 JMCが終わろうとしている今、これが素直な感想です。ここでの生活は刺激の連続でした。講師の先生からの刺激、工場見学先からの刺激、JMC同期メンバーからの刺激。私にとって得たものは非常に大きく、失ったもの(捨てたもの)は「甘え」です。
 講義最終日の朝、この感想文を書き始めるにあたって22日間の講義を終えて自分は何が変わったのか、何を学んだのかについて振り返ってみた時に大きく変わったものがありました。それは「意識、考え方」です。経営者とは何か、経営者の使命、具体的な業務内容、必要な知識について学習したことで、会社経営・存続の厳しさ、これまでそれを背負ってきた社長の偉大さを感じました。これは、JMCを経て経営者のイメージとこれから自分が進むべき道筋が見えてきたからこその大きな収穫です。
 前期修了後にも書きましたが、自社に帰ってやってみたいこと、やらなければいけないことは山積みです。ただ、少ない人数とはいえ組織はそんな簡単には変わりません。これまで長きに渡って根付いてきた意識、文化を動かし始めるには「自分が行動する!」しか、「行動し続ける」しかない事をこのJMCでよく学びました。
 誰でも同じことは考えますが、行動したものにのみ成長と成功があるのだという意識を常に持ち続けて今後の自社の存続・発展に取り組みたいと思います。

 117期の浅井くん、荒木くん、飯山さん、小谷さん、畑くん、古澤さん、それぞれに強い個性があるこのメンバーで一緒に学ぶことができて楽しかったですし、刺激しあえる仲間にめぐり逢えたことは大きな財産です。今後ともよろしくお願いします。また影でずっと私たちを支えてくださった伊藤さん、本当にありがとうございました。私たちが学びやすいよう、生活しやすいように常に気をくばって先手を打って頂きました。伊藤さんの洞察力にも刺激を受けましたし見習わせていただきます。ありがとうございました。
 最後になりますが、忙しい中このような機会を与えてくれた社長、従業員の皆さんに感謝し、今後の自分の行動で還元していきたいと思います。有難うございました。

福岡県 畑 勝大


 今回のJMCを通して私が思ったことは情報の大切さ、自社の強みを理解するということを学びました。
 情報といっても取引先の情報や競合他社の情報、国の支援施策など様々な情報がありその情報をうまく活用することで現代の状況でも生き抜けていく企業へと成長できるのだと感じました。
 会社見学で(株)ウチダ様、(株)関東精工様の工場内を見てまたそれぞれの社長の会社に対する考え方は勉強になりました。また、両企業に共通していえる事は、工程がネットワークで組まれていて事務所に居ながらでも、工程の進捗状況を確認出来ることでした。この研修中でもVPSS体験講座があり実際の企業でどの様に使えるのかを確認出来た事は、これから自社に導入する事になっても参考になると思いました。
 また、ソリューションセンターに行った時、アマダさんの最新機械設備を実際に動いている所を見ることが出来て良かったし、板金フェアを見て他社がどういった製品を作っているかを見ることが出来て良かったです。

 まだ、現在の会社に入社し日も浅く自社の強みという事は全く知りませんでした。しかし、プレゼンテーションで「商機を掴むための自社PR」ということがありまして、少ない日数ながらも自社が得意としていることを私も知ることが出来て良かったです。また、JMC117期生で板金を行なっているといっても自社が得意としている技術などは様々なことがあり勉強になりました。

これから、このJMC117期の皆と学んだことを自社に戻り活用していきたいと思っております。

新潟県 古澤 一樹


 あっという間の……そして充実した22日間でした。
 普段は現場作業ばかりで、「経営」という知識がほとんどないまま参加したため、「周りについていけるか」「迷惑をかけてしまわないか」ということが不安でしたが、それは杞憂でした。わからないことはすぐに聞ける雰囲気、そしてどんな事でも丁寧に教えてくれる講師の方々のおかげで置いていかれることなく、学んでいくことができました。
 各講義では「経営」について学べたこともそうですが、「経営者としての意識・自覚」が少しずつ変わっていったことが自分にとっては一番大きかったと感じています。これまでどこか他人事にように思えていたものがリアルに。考え方が変わりました。
 他には全体的に「自社について」や「自分の考え」を発表する機会が多かったのも印象的です。普段、自社の人間以外の前で発表をするという機会は中々ないため、この手のものが苦手な私にとっては良い経験値を稼げる場になりました。少しはレベルアップできたでしょうか。
 同期のみんなとの日々も良い思い出です。談話室で飲みながら大笑いしたこと、街に遊びに行ったこと、日付が変わるまで一緒にプレゼン資料を作ったこと。どれも忘れ難いです。楽しかったですね。
さて。自社に戻ったら「やるべきこと」「やりたいこと」が沢山あります。きっと簡単なことだけでは無いですが、このJMCで学んだことを活かしてやり遂げ、前に進んでいきたいと思います。
最後に。講師の方々、寮のスタッフさん達、同期のみんな、そして毎日私達がやりやすいように気遣ってくれた伊藤さんに感謝を。ありがとうございました!

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