溶接品の部 全26作品

形状はなるべく実物に近づける様にしました。全て2B材で製作し、適宜バフ仕上げを行いました。リアルさを表現する為、柄の部分には紐を巻き付けましたが、本物とは違い中空です。

刃の部分は３パーツ、柄は２パーツ、その他小部品も２～３パーツで構成されています。

最初の段階では刃の部分は曲げの一体構造で進めていましたが、反りの表現がうまく出来ず断念して、３パーツに分割しました。反りを表現する為に鈍角に曲げ加工を数か所行って、分割したことで溶接が必要になりますが、溶接痕がなるべく目立たないように仕上げました。ビードもなるべく表に出ないように構造を考えました。

鍔のデザインについは、CADで描く事が難しかった為、イラストレーターを用いてデータ化してCADに取り込みました。

CADで細かい部分を調整しデータを作成致しました。ACIESのファイバーレーザ加工により細かい部分も綺麗に加工することが出来ました。