学生作品の部 全15作品

アピールポイント

• 作品テーマを選んだ理由: 『廃材を利用したオブジェ製作』を前提にだが、逆に廃材だからこそ良い作品になるテーマにと班員８名で話し合い『ハウルの動く城』をデフォルメした作品に決定した。

• 使用材料を決めた理由: １学年の工業技術基礎（ガス溶接実習）では毎年、池の移動やビード引き、継手の練習で大量の廃材が出てしまう。有効利用ができないかとずっと考えており３年間分を廃棄せずにとっておいた。フレームとアングルは新品

• 最も重点を置いた点や箇所: ８名での協同製作だったが『見栄えのする大きな作品』『機械科らしい重厚な作品』を妥協せずにモチベーションを下げずに全員でやり切ろうと常に話し合った。それぞれに進路活動もあり、製作意欲の維持は大変だった。

• 最も苦労した点や箇所: 全体の大きさやバランスを取りながら各パーツ分担して製作を進めた。製作当初は図面グループと製作グループに分けたが授業でもあるので常に生徒の手が空かないように作業を割り振るのに苦労した。

• 製作図面から実際に加工してみて気づいた点: 廃材は　①池の移動２本＋ビード３本　②突合せ継手　溶接部の割れがないか９０度まで曲げ　③重ね継手　④T継手　⑤ペン立て　の５種類。５種類の形を有効に使用する為にはどこの部分にしたら良いか。