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●材 質:SUS304
●板 厚:1.2mm |
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六角形と五角形の金型でステンレスミガキとステンレスカラー板の抜きを行い、R金型で成形して部品を加工し、溶接組み立てを行う。これが製品完成までのステップですが、苦労した点は最適な溶接データを得ること。溶接の良し悪しによって外観の見映えが違ってくるからです。特に最終工程は外側からの溶接になるため、キズが生じないよう溶接方法等に十二分の注意をはらいました。
2002年のワールドカップを間近に控えた時期に、サッカーボールの出品・展示は、自ずと多くの人たちの関心を引きつけたものと思います。
私はこれまで、地域のサッカー少年団の指導者として25年間もサッカーに携わり、いまでも鹿児島県サッカー協会の役員として、その発展に努力と協力をしております。当社の技術を生かしたこの製品が、鹿児島生まれのサッカーボールとしてみんなに可愛がられる存在になればと願っています。現在、世界に一つしかない、個人名を六角形に彫刻したボールも別注文で製作しています。今後、こうした球体主体のさまざまな製品を世に送りだしていきたいと考えております。
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代表取締役
米森節夫 氏
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