JMC 経営後継者育成講座
修了生の広場
第135期 修了生 感想 (順不同・敬称略) |
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三重県 株式会社後藤製作所 後藤 悠斗
いい経験
始まった初日には、こんな生活があと20日もあるのか。なんて思った研修過程も駆け足で過ぎて、あっという間に全ての講義が終了してしまった。
正直、嫌々ながら来たこの場所も自分の中では、名残惜しいものになりつつある。
JMCでの研修を受け、勉強や出会いなどの経験は、一人一人にとって確実に大切なものだということを改めて学んだ。
社会人になって、こんな大きな日程での勉強する機会なんてなかなか無い。全く知らない人達と生活を共にすることも。
3人という少人数での開催だったが、自分的にはむしろ、その方がよかったと思っている。
絶対にここだけで終わる仲ではない。そう言い切れるような出会いがここにはあった。
ここで学んだことが全てでは無いということは百も承知だが、今後仕事をしていく上で間違いなくプラスになることを学べたはず。
こんなポジティブな内容で締めくくれることに正直、ほっとしている。
時には厳しくも、いつもフレンドリーに楽しく相手をしてくれた講師の人達に感謝。
そしてJMCメンバーの2人、またいつでも集まろう!
ありがとうございました!
神奈川県 株式会社富祥 近藤 美来
まず、JMCで研修する機会を与えてくださった、社長、社員、関わった全ての方々に感謝申し上げます。
一ヶ月前の私には、言えない言葉だと思います。
今までは右も左もわからず、ただ自分のことを優先していました。
会社をよくするには、機械、人、物を変えればいいんだと思っていました。でも、全然違いました。
まず、変わらなきゃいけないのは、自分だったんです。
自分ひとりで会社は回らないこと、誰かが苦労されていること、従業員一人、一人があっての富祥であるのか身をもって感じられたこと。何より、創業者、経営者がどれだけ大変なのかを学ばせて頂いて、きちんと理解した上で後継者はその義務がある事を、今回JMCを通して学ばせて頂きました。
そして、本気で話し合える仲間が出来たこと。
真剣に話を聞いてもらえる講師、OB、アマダの方々に出会えて本当に良かったなと思います。
ここで出会えた縁はこれからも絶やさず、より深く深めていきたいと思います。
年齢、性別、まだまだ板金業では偏見もあるかと思います。
これは、今に始まった事ではありませんが、だからこそ、私が一人前になったとき、次の世代の子達が、『ああいう人になりたい。』って思えるような女性経営者なれるように、これからも精進して参ります。
短い間でしたが、大変お世話になりました。ありがとうございました。
埼玉県 有限会社ステンレスアート共栄 永友 夏海
長かったような、短かったような、不思議な時間に思える。
会社にいる間は、日々の流れに忙殺されて、中々自身を振り返ることが出来なかった。
同じ様な立ち位置の仲間との日々の会話、色々な卒業生を見てきた方との談話
そして様々な企業の栄枯盛衰に携わってきた講師の方々との対話
会社の中だけでは得られない見識が沢山得られたのは何物にも代えがたいと思う。
1つ、よかったなと思えたことがある。
6年間自分なりに取り組んできたことがしっかり自分の中に根付いていた、という事と
やはりまだまだ勉強が足りない、と素直に認める事が出来た点だ。
それには同期の仲間の存在が大きく携わっていた。
今回のJMCはコロナ禍の影響もあり、3人と例年より少ない中での開催であったが
私にはそれが丁度いい塩梅だったようだ。
元来天邪鬼な性格なので、大人数だったら恐らく逆向きに歩いていただろう。
世の中とは正反対に、“密”に話合い、悩みや経験をさらけ出し
人との関わりの中で自分の社会における立ち位置を再認識し
弱み、そして自分の中にある強みを明確に理解できた点は何物にも代えがたい。
光陰矢の如しとはよく言ったもので、この歳になって気付きを得られたのは感慨深い。
無論、人間そう簡単に変わるわけもなくこれからは社会に戻りまた荒波に揉まれる訳だが
ここで得られた智慧を思い出し、起こりうるであろう七難八苦を超える糧にしていきたい
ふと窓から見た裏山の樹々も、ここに来た時とは様子を変え紅葉に変わってきている。
自分も青い葉から、色付いて行けるように在りたいと切に願う。
ここで知り合えた人々との縁を大切に、これからも歩いていきたい。
ありがとうございました
了
食堂の料理おいしかったです