JMC 経営後継者育成講座

修了生の広場

第125期 修了生 感想 (順不同・敬称略)


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静岡県 内田 盛也


笑顔



 私は、後継者として育てられたわけでもなく、現場経験もほとんどありません。正直、最初はJMCの講義についていけるか不安でした。
 いざ、始まってみるとJMCの講義はとても興味深いものでした。「経営者の仕事と何なのか」から始まり、財務分析、セルフエスティーム、経営戦略など様々な講義を受けましたが、そのどれもが分かりやすく、たくさんの知識を得ることができました。

 どの講義も素晴らしかったのですが、JMCに参加して一番よかったのは、良い仲間に出会えたことです。最初のオリエンテーションからすぐに仲良くなり打ち解けることができた、と自分では思いました。講義を受けるにしても、時に高めあい、励ましあい、切磋琢磨とはこういうことか!と一人実感しておりました。

 JMCを振り返ってみると、私は常に笑っていたな、と感じました。笑っていられたからこそ、難しい講義や終わらないプレゼン資料作りも乗り越えることができたのだと思います。毎日笑顔でいられたのも、JMC125期のみんなのおかげです。最年少でふざけてばかりいた私を責めることなく、共に歩んでくれました。125期だからこそ笑っていられたのかもしれません。

 最後に素晴らしい環境を用意してくれたアマダスクールと講師の方々には感謝申し上げます。本当にありがとうございました。

広島県 大塚 真


 「経営をする」というのはどういうことなのか、を探るためにJMCを受講させていただきました。今22日間のカリキュラムを終え、その答えが見つかったのかと問われると、「いいえ、まだ」と答えます。

 日々の講義、企業見学、OBとのコミュニケーションはどれもとても魅力的で、自分のためになることばかりでした。しかしカリキュラムが進むにつれて分かってきたことは、「こういう経営分析方法があります。さて、君はどうする?」「うちの企業ではこういう経営をしています。さて、君はどうする?」講義で学んだことをいかに自社に生かすのか、企業見学で学んだことがそもそも自社に合った手法なのか。100の企業があれば、100の経営があり、答えは決して一つではない、という当たり前の事実でした。

 事業を承継することに当然不安はあります。しかし先行きに対して、今はそれほど悲観していません。なぜなら今思えば、講師の方々や見学先企業の代表の方々は、皆様一様に「そんなに難しく考える必要はないよ。だってたくさんの正解があるのだから」というメッセージを発して下さっていたように感じるからです。そしてそれこそが私がJMCで学んだ最大の収穫だったと言えます。  「いいえ、まだ」の先には続きがあります。「でも、皆さんにいただいた手がかりをもとに、これから自分で必死に探します」

 同期メンバーには恵まれました。みんな年下ですが、バランスのとれた思考ができるメンバーばかりで、いつも心の中で舌を巻いていました。メンバーそれぞれ一言で言い表すと、(かなり)荒削りの天才、ブレない若武者、やさしき洞察者、どれが誰とは言いません。わかるよね(笑)。そして、毎日こんなに腹を抱えて笑ったことは近年ありませんでした。みんな、どうもありがとうございました。

 そして伊藤さんには本当にお世話になりました。伊藤さんは今期に限らず、言ってみれば「2代目のボンボン」どもを毎日世話する役目。さぞかしストレスのたまる仕事ではないか、とお察しする一方、夜の談話室でのたたずまいを見ると私の気のせいかも、とも思います(笑)。いつも微笑みを絶やさず接していただけたのは、本当にホッとしました。いろいろとどうもありがとうございました。他の3人のメンバーが若いということもありますが、何かにつけて私を伊藤さん側にカテゴライズされたのは心外でした(笑)。

 最後になりましたが、アマダスクール役員の皆様、講師の皆様、そして大磯寮のスタッフの皆様、本当にお世話になりました。ありがとうございました。

長野県 小坂 賢一


 JMC開講式当日、3人の”他の受講生の方々”にお会いして皆さんのモチベーションの高さに「きっととても充実した22日間になる」という気持ちが湧きました。寝食を共にし、楽しいこと・辛いことも4人で経験し、色んな話をする中で、自己解放性の低い私もどんな恥ずかしい話も弱い部分も”JMCの仲間”にはさらけ出せるようになっていました。そしてこれから先この仲間は私が困ったとき助けてくれる、人生を楽しく豊かにしてくれると感じられるようになっていました。この出会いは私の財産です。

 講義では自分が知りたいと思っていた以上のことを学ぶことができました。経営には正解がなく得た知識・経験の中から自分のセンスでベストな道を決断する。講義ではその知識・センスのベースになるものを身に着けました。修了式の日を迎え、明日からが経営者になるために必要な経験を積み、センスを磨く努力をする「後継者としてのスタートの日」だと感じております。

 最後に3人の素晴らしい仲間、いつも優しい笑顔で私たち受講生を包んでくださっていた伊藤さんに心から感謝申し上げます。またアマダ・アマダスクール関係者の皆様、寮関係者の皆様、その他JMCを支えてくださったすべての方々、そしてJMCへ送り出してくれた父である社長・社員の皆様にも感謝申し上げます。ありがとうございました。

長崎県 岸川 海志


 JMCの全日程が終わり・・・JMC最高でした!

 前期は経営においての基礎知識的な勉強でしたが、どの講座も初めて耳にするような内容だったので自分の知識の無さを痛感した反面、125期メンバーとの生活やグループワークでは深夜まで共に悩み、笑い、言いたい事が互いに自然に言える様になってきて、絆が深まった二週間でした。

 後期に入り後半になるにつれ、講座内容がどんどん濃くなって『セルフエスティーム』で自分を見つめ直し、MGでは情けない結果でしたが経営においての状況対応力が重要な事に気づかされました。OBとのディスカッションでは心に響くような話ばかりで泣きそうになる場面も多々ありました。プレゼン発表ではどんなに良いパワポ資料を作ってもプレゼンする自分のお想いや熱意が重要で聞き手の立場になった物事の考え方が大事だと感じました。

 今回のJMCの中で経営の事を学び財務や労務、戦略といった事はもちろん重要な事でこれからも学んでいき、実践しなければ意味が無いと深く思いました。
ただ、自分の中の『核』がないとブレてしまい何事も進んでいかないと感じます。

 私が今回一番心に残ったものは『人』という言葉で、やはり『人』は経営だけでなくあらゆる面で一番大事だと私は思いました。これから地元へ帰り、プライベートや仕事と色々な事があると思いますが、『人』というものに重きをおき考えていきたいと思いました。そう思わせてくれたJMCに関わるすべての人に感謝したいと思います。

 ありがとうございました。