36th Precision Sheet Metal Technology Fair
Student's fabrication (23 entries)
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平和的解決 (Students501)
Students501
Encouragement Award
平和的解決
AIchi Prefectural Kasugai High School of Technology and Engineering (Aichi Pref, Japan)
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・Size: W55 x D85 x H65 mm
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・Accuracy: ± 1 mm
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・Programming time: 55 min
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・Processing time: 54 min/quantity
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・Quantity: 1
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・Material: Stainless steel (SUS304)
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・Thickness: 1.0 mm
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・Type: Original work
Process
CAD/CAM
Laser-Cutting
Strengths
破ることのできないトランプを使用することで、色んな争いごとの勝敗をこのトランプで解決してもらえれば、世の中が平和になれるのでは?と考えました。
また、トランプの表の柄だけだと裏に透けてしまうので、透け対策で両面にケガキを入れ、なるべく同じ位置に柄を54枚用意しました。
特に力を入れた所は、11~13番の絵柄です。見た瞬間に「ハートのキング」や「スペードのジャック」とわかるようにデザインしました。
Reasons for choosing the theme: トランプは世界共通で使用されていて、世の中の揉め事を全てこの「破れないトランプ」を使って、約束事を決めていければ、傷つく人が減り、平和で楽しい世界を作っていけるかもしれないと考えました
Reasons for choosing the material: 実際のトランプに近づける為、厚みは1㎜にしました。SPC or SUSで悩みましたが、「直接手で触れるので錆にくい」「ケガキした絵柄が見やすい」という2点からステンレス材を選びました。
Most important points: 実際にトランプとして使えるように1㎜厚の板にトランプの数字等をケガキすると、裏面に焼き後が出て、カードの内容がわかってしまったので、両面にケガキ加工をしました。
Most difficult points: 加工機のクランプが片側のみだから板厚1㎜のSUS材だと加工中に熱歪みが起きてしまい、表裏のズレが生じてしまったり、切断が上手くできないことがあった。
What I noticed when actually processed it from the drawing: 思っていた以上にケガキでの細かい所までの表現をすることができ驚いた。(ジャックの旗を持っている指)