第35回優秀板金製品技能フェア
学生作品の部 全19作品
学生508
奨励賞(学生)
「魅力溢れる三重なんさ」「そうやに」
国立大学法人 三重大学 (三重県)
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・サイズ: W230 × D450 × H180 mm
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・精度: ± 0.01 mm
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・プログラム時間: 200 分
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・加工時間: 30 分/個
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・加工数量: 1 個
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・材質: ステンレス(SUS304)
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・板厚: 1.0 mm
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・作品種類: -
加工工程
機構の考案
2D/3D設計
CAD/CAM
レーザ加工
曲げ
駆動系部品加工
組立
アピールポイント
それぞれのオブジェクトについて,三重県の幅広い魅力をアピールする目的で作りました.
鈴鹿サーキットでは本年10月に,フォーミュラカーによる世界最高峰の4輪レースであるF1が3年ぶりに開催されて,アクティブで熱狂的な盛り上がりを見せました.
美味しいお肉として全国的に有名な松阪牛,古くからの歴史があり観光地としても有名な伊勢神宮をオブジェクトに選びました.
それぞれのオブジェクトの位置を三重県内の所在するところに配置し,そこで回転させることで,観光案内的な作品になるようにしました.
これらの点から,三重県の形を全体として認識してもらいつつ,三重県の名物を場所と関連付けて知ってもらえると嬉しいです.
作品テーマを選んだ理由: 製作者である私たち2人は,5年以上三重県で大学生活を送る中で,県内にはたくさんの魅力がある事に気が付きました.そこで,三重県で有名な物や場所ついて,作品を見る方々にアピールしたいと思ったためです.
使用材料を決めた理由: 教員から指定された材料が,板厚1mmのSUS304であったためです.ステンレスはさびにくく,銀色で見栄えも良さそうでちょうど良かったと思います.
最も重点を置いた点や箇所: 三重県のシルエットをより詳細に表現することです.また,伊勢神宮の鳥居や松阪牛,鈴鹿サーキットのフォーミュラカー等のオブジェクトを,より分かり易く表現するために,特徴を捉えつつキャッチーにしたことです.
最も苦労した点や箇所: 伊勢神宮の鳥居,松阪牛,およびフォーミュラカーはステンレス板とスペーサーで作製しましたが,各オブジェクトの設計において,組立て後のことを常にイメージしながらモデリングした点です.
製作図面から実際に加工してみて気づいた点: 各オブジェクトの組立て後のイメージは常に意識していましたが,組立ての際にどの部分から組み立てるかといった,「組立て手順」も考慮に入れた設計をすることが重要だと感じました.