左
[ 工場長 ]
松尾 真司 氏

中央左
[ 代表取締役 ]
田原 和幸 氏

中央右
[ 溶接リーダー ]
三浦 眞太郎 氏

右
[ 溶接スタッフ ]
石橋 裕貴 氏

この度は経済産業大臣賞という誠に名誉ある賞を授与して頂き、関係いたします皆様には心より感謝申し上げます。受賞の連絡をいただいた時にはまさか大臣賞を頂けるとは思っていなかったので喜びも一入でした。

出品作の“ボルト、ナットM200”は、見た目には大変地味に見える作品ですが随所に弊社の板金、溶接の技術が盛り込まれたものと自負しております。

今回は高度溶接の部での出品となりましたが、板金の部分でも縦方向と横方向の曲げ加工を施すうえで精密な技術を駆使しております。60度のネジ山を均等に作っていく部分や、ネジ山を立てた板を丸める部分などは特に工夫を凝らしました。又、溶接の部分でも歪みを出さないようにしながら接合部の機密度を高めるための工夫を施しました。これらの総合的板金技術・技能が高い評価を得たことは、我々の仕事に大きな自信となりました。

これからも日常の業務の中で常にお客様の立場に立ち、信頼と喜んでいただける“ものづくり”を目指して、今回の受賞に驕ることなく技術の研鑽に努めてまいりたいと思います。