左
西原 安子 氏

中央左
[ 代表取締役会長 ]
田名部 秀世 氏

中央右
[ 主任 ]
待鳥 大地 氏

右
[ 代表取締役社長 ]
田名部 淳 氏

この度は「SAKURA TUBE」を高く評価していただきありがとうございます。

今回の作品は、曲げ加工では表現が難しいものをつくりたいと思い、普段から仕事で使っているレーザ加工機のパイプインデックス機能をヒントに作成しました。花びらを抜いた状態で曲げ加工を行うと綺麗なR形状が表現できないため、先に平板をパイプ状にロール機で曲げ、次にレーザで抜き加工をすることにより綺麗なR形状を実現しました。

私自身、板金技能フェア出展作品の担当は初めてということもあり、不安と重圧を感じながらの製作だったのですが、一見実現が不可能だと思われる形状でも、アイデアや工夫次第で実現が可能なのだという事を学ぶことができました。また、不可能が可能になっていく過程のなかで、モノづくりの楽しさや喜びをあらためて感じることができました。

今回の作品は、技術やアイデアだけでなく、デザインの面でも展示会場にご来場された多くの方に高く評価していただいたことは、大きな喜びを感じ、自信と励みになりました。

今後は、自分が学んだことや経験したことを次の人達にも伝えていき、今以上にみんなでスキルアップできるように努力していきたいと思います。