36th Precision Sheet Metal Technology Fair

Student's fabrication (23 entries)

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Students513

Encouragement Award

Flight Case

栃木県立県央産業技術専門校 (Tochigi Pref, Japan)

  • ・Size: W303 x D84 x H242 mm

  • ・Accuracy: ± 0.2 mm

  • ・Programming time: 600 min

  • ・Processing time: 60 min/quantity

  • ・Quantity: 1

  • ・Material: Aluminum (A5052)

  • ・Thickness: 1.2 mm

  • ・Type: Original work

Process

  • Planning

  • 2D/3D Design

  • CAD/CAM

  • Programming

  • Laser-Cutting

  • Bending

  • Assembly

  • Calking Insertin

Strengths

市場では見かけない機構のカバンを作ってみたいと考え、体の外側へ開く機構を思いつきました。

肩にかけて使用することを前提に考えており、垂直に物を出し入れすることが出来ます。

留め具は肩に掛けた時に、体に接触するパーツを減らすため、上面に設置しました。

歯車とラックを使用することで動く面白さと実用性を兼ね備えた機構になりました。

内部は背板がリベット止めされていて、デザインを自由にでき、自分だけのオリジナル要素を入れることが出来ます。

溶接を使わずにリベットで留めることで、誰でも簡単に組み立てできるところも魅力です。

  • Reasons for choosing the theme: 普段使いできるものをテーマに、学生たちがディスカッションを重ね、実用性が高いカバンを製作することにした。

  • Reasons for choosing the material: 持ち運びや体への負担を考え、軽い素材であるアルミを使用した。

  • Most important points: 留め具の部分に重点を置いた。どのような形状の留め具にしようか考えたときに、閂を思いついた。また閂を可動させるために歯車を採用した。

  • Most difficult points: 歯車とラックを製作するためにモジュールを決め、嚙み合わせを確認しながら試作を行った点である。最初、嚙み合わせが悪く歯車が回らなかったり、開錠時の状態で閂部分の左右の突き出し長さが違ったりと苦労した。

  • What I noticed when actually processed it from the drawing: アルミは軽い反面、弾性が強く加工しにくい材料だった。曲げた際もたわみ図面通りには行かなかった。

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