造形品の部 全41作品

これは、室内で植物を載せて育成と鑑賞を楽しむ台になります。

自分の趣味の中で「こんなのがあったらいいな」という思いをイメージし紙に絵を描きました。

自分だけの技量では難しく職場の同僚　先輩の力を借りて形にしています。

鉄＝角ばったもの　というイメージが自分自身にある中、FR曲げで曲線を作る事により室内に置いても違和感の無い柔らかなイメージになるのでは？と考えました。

曲げでは角度が均一で突合せを意識しながら調整を行っています。

溶接では溶接ビードを残すパターンとビードを削るパターンを製作し同じ部品を使用しても見せ方の違いがある事が分かります。

自分自身でも時間を作り溶接に初めてチャレンジをしました。ビードの重なり具合と歪みを出来るだけ小さくなるように指導して頂き行っています。

仕上げでは鏡面にする事に上から見る事が多い植物も鉢を含めた下からのアングルを楽しめます。作家さんの鉢には釉薬のかかり方で見る角度により見え方が違う楽しみがある為、思いつきました。