左
川瀬 翔太 氏

中央左
[ 担当指導員 ]
鶴岡 大和 氏

中央右
小林 謙太 氏

右
金澤 智貴 氏

この度は、学生作品の部において、栄誉ある金賞を頂き、誠にありがとうございます。高レベルの作品の中で、評価して頂きとても嬉しく思います。

製作にあたったきっかけですが、帆船模型といえば木製イメージがあったので、金属で製作すれば重厚感があり、迫力がある帆船が出来ると思い取り組みました。

今回の作品の特徴は帆船の胴体にあります。骨を細かく敷き詰めることで、より立体的なラインに見せることにしました。実際に組み立て、バランスを考え寸法調整し、様々な部品と組み合わさるよう計算して製作しました。

次に見た目において重要なのが帆船の帆です。滑らかになるように曲げをいれ、ワイヤーを張ることで、まるで風を受けているかのようなものに仕上げることができました。

精密な部品も多く、組み合わせが複雑なため、設計から製作までかなりの時間を費やしました。

本フェアの取り組みは、ものづくりへのやりがいや達成感など様々なものを生徒に与えてくれます。また、作品が高い評価を受けることにより、さらに自信へ繫がっています。

これからも生徒とともに、連続での金賞をめざし、楽しみながらものづくりに取り組みたいと思います。ありがとうございました。