JMC 経営後継者育成講座

修了生の広場

第137期 修了生 感想 (順不同・敬称略)


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長崎県 株式会社稲沢鐵鋼 稲沢 佑汰


 私は3年間設計事務所で設計を経験した後、父が経営する会社に就職しました。
 就職してすぐに社長からJMCへ参加しなさいと言われたのですが、コロナの関係で1年ずれ込んで137期で参加させていただきました。
 昔から設計の経験しかなく、経営についての知識は全くない状態での参加なのでとても不安でした。しかし、初日のオリエンテーションで同期の皆さんとJMCスタッフのお二人と話してみて、「ああ、この人たちと学べるのであれば大丈夫だろうな」と不安が消し飛びました。
 講義内容についても、経営の知識がない前提での内容が多く、経営の経験がない私でも安心して学ぶことができました。
 私がこのJMCに参加して一番の収穫は、同期の仲間を含めた様々な方の考えや意見を聞けたことです。今までいろんな経験をしてこられた講師の方々や、過去JMCを卒業されたOBの方、訪問先の工場を運営しておられる経営者の方など様々な方の考え、思いを聞かせていただきました。中には、同じ経営者でも全く違う意見の方や、逆にすべての方が共通する意見などもあり、とても興味深かったです。
私自身、賛同できたり、疑問に思ったりすることもありましたが、JMCでは直接講師の方に質疑を投げかけられる機会がたくさんありましたので、ほとんどの疑問を解消することができました。

 このJMCに参加したことで今後の目標を沢山見つけることができました。今後はその目標に向かって努力していきたいと思います。

 最後に前期後期を通して明るく優しくサポートしてくださった柴崎さん、伊藤さん、毎日おいしい食事を用意していただいた食堂のスタッフの方々、苦楽を共にした同期の皆さんに感謝を申し上げます。ありがとうございました。

広島県 景山産業株式会社 景山 卓


 まず、JMC参加に対しての意気込みとして、前職にて経営品質を基に経営の品質を高める活動を主として行わせて頂いておりました。会社の現状分析を行い、目的は何か、目的に対する目標値は何か、現状はどのようになっているのか、また目的に対して現状レベルから見た時のギャップ(課題)は何かを明確にし、経営戦略の策定や、活動の推進、社員への落とし込みを行っておりました。

 活動を通す中で自社に持ち帰れるものもありましたが、今の自社レベルだと活動を行うことが社員の重荷になってしまうといった課題があります。そのため、JMCでの研修を通して、今の課題に対する手立てがないかと思い参加をさせて頂きました。
 また、これまでに学んできた経営品質に対してやり方があっているのか、他にも違った方法で進めていくやり方はないのかといった、自分の知識の幅を広げられる、今まで行ってきたこととの整合性を合わせられる場として勉強ができると思ったのも参加を希望させて頂いた動機になります。

 前期を通じて感じたことして、今までに学んできたことが発揮できた部分が多くあったため、この活動期間が自分の現状レベルを測る良い物差しになったと感じました。
 また、財務に関して学べたことが自分の中で一番プラスになったと思っております。理由と致しまして、今までは製造コスト、間接経費といった中身のくくりでしか金銭面をみてこず、改善策を考えておりましたが、会社全体を見ていなかったため、これまでの決め方は、得策ではないと思いました。ですが、財務の勉強をしたことで今までの考えが変わり、会社全体での問題点を探ることができると感じました。
 JMC前期を通じて財務面での会社の評価、現状分析、自社の目指すべき姿(価値・金銭面)を見返すツールを学べたので自社に帰っても継続的に行っていきたいと思うことができました。

 後期については、日々の講座を通じ前期で学んだことの実践版だと感じました。
 ゲーム形式や経理などの実務を模擬し実践型講義やプレゼンや発表を複数回行うことで経営とは何か、自社の強みとは何なのかを考える中で自ずと自社の良い部分を探し、なぜ会社がここまで永続して来たのかといった歴史や、その当時の方向性(判断軸)を考えることにより、当社の強みを明確に定義できるようになったのではないかと思います。
 また、発表の中では質疑・応答を繰り返し行い自分自身が会社の中身を理解している部分でしたり、理解が浅い部分が見えてきたかと思います。
 そのため、今後においては理解が浅い部分の強化が必要となってきますが経営者を目指している我々にとっては必ず通るべき道だと思うので、それに一早く気づかせてくださった所は経験値として、とても重要な期間だった感じております。この、JMCを通じて同じ境遇の方々と日常的に語りあえたことで自分が抱えている不安や悩みを明かすことができ、周りも同じ不安や悩みを抱えていることから理解してもらえたことが安心感につながりました。講義終了後からは、その日に受けた講義の振り返りやこれまでの講義についての深掘り、会社経営の悩み、技術的な相談、プライベートの話など幅広い内容でお酒を交わしながら朗らかな環境で会話ができたことで不安、悩みの解消だけでなく、これから自分たちはどうしていけばよいのかを同じ目線で考えることができ、ある程度の方向性が見えてきたと思います。また、事務局の方にも参加して頂き今まで培ってきた経験、知識を基にアドバイスを下さることで納得感を高めることもできました。

 今後においても長期(22日)に亘る研修を受講することはないでしょうし、何より 文書や言葉で学ぶことよりも成功・失敗はあるでしょうが自らの行動・判断・発言で実践し学んだ方が、より経験値を高く吸収できるものはないと思います。
 ここで経験したことは忘れることができないほどの掛け替えのない大きな財産になると思います。

 日常的に我々の生活をフォローしてくださった関係者の方々、これからの経営を担うことに期待してくださり講義を行ってくださいました講師・企業・OBの方々には本当に感謝しております。今後とも期待にお応えできるよう教えを状況に応じて行動していきたいと思います。
 また、実際に経営を行っていく中で悩む時も多々、あるかとは思いますが、そのご相談させて頂くかと思いますのでご指導・ご鞭撻を宜しくお願い致します。

 最後に今回はこのような場を設けてくださいましたアマダスクール様、次世代を担う 我々に尽力してくださりありがとうございました。
 経営を永続することの難しさや自分自身が家族を初めとした周りの方々にどれだけ助けられているのか身に染みる思いで学ぶことができました。
 この思いを忘れることなく真摯に全うして行きたいと思いますので、これからも見守って頂ければと思いますので宜しくお願い致します。

 この度は本当にありがとうございました。

長崎県 重松工業株式会社 重松 静也


22日間、会社から離れてこのような学びの場は一生無いと思いますのでこのような機会を与えて下さった会社の皆様に感謝申し上げます。

JMCに参加できて非常に勉強になり、また楽しく過ごすことができました。
修了伴い、JMCにきて経営について、なにも分っていなかったと痛感しました。同じ境遇の後継者候補の方と日々の講義終了後、毎日お酒を飲む時間ですら、各社が抱えている悩み、強み考え方を知れて良い刺激を受けることができました。

前期は経営の勉強ということで身構えており、長く感じましたが後期は実戦的であっという間に時間が過ぎていきました。
「彼を知り 己を知れば 百戦危うからず」孫氏の兵法 歴史から学べ。
講義の中でどの講師方からも共通して歴史から学ぶということを教わり、もっと教養を身につけたいと思いました。
歴史・新聞を始め身の回りに情報が溢れていますが、「情報が溢れていることに気づいていない。」 「活用方法を知らない」と漠然と?が浮かんでいましたが、JMCを通し具体的な調べ方、活用法を教わり、即実践しようと思います。

137期5名ともキャラが濃すぎて最高な環境で勉強させて頂き、飽きる暇もありませんでした。

最後になりますが、JMC事務局の熱いバックアップ誠に有難うございます。
JMC事務局 伊藤&柴崎ペアだからこそ137期を無事修了することができました。

京都府 有限会社邦友製作所 田口 義人


 早いものでJMCの全日程も、あっという間に過ぎてしまった。

 JMCに来る前は期待より不安の方が大きかった。と言うのも私は、勉強も苦手で口下手な所もあり、何より家族と、こんなに離れたことが無かったので、いろんな部分で不安になりました。
 JMCに来てみると、管理人さん、食堂の方々が優しく対応してくれましたし、伊藤さん、柴崎さんも優しく楽しく対応して頂きました。そして、同期のメンバーと初対面の時は凄く緊張していましたが話をしていくと同じ境遇、スポーツが好き、お酒が好きって事もあり、すぐに仲良くなりました。
 講義が始まって、やはり分からない事だらけで、ついていくのが大変でした。しかし、講師の方々が親身になって分かりやすく教えて下さった事に本当に感謝しています。講義で一番印象に残っているのは、財務分析です。今まで決算書など見たことのない私からすれば最初は意味が分かりませんでした。講義を進めていく中で会社が、いくら儲かって利益率がどれくらいあるのか分かるようになってきました。
 講義で教わった事を忘れないように、自社に帰っても継続して勉強していきたいと思います。
 最後になりましたが、伊藤さん柴崎さんアマダ関係各位の皆様、大変お世話になりました。企業見学をさせていただいた株式会社関東精工様、株式会社ウチダ様には、工場見学・経営者の生の声を聞かせていただき大変勉強になりました。ありがとうございました。
 株式会社ウチダの小川社長、小幡部長お二人の言葉がなければJMCに参加していなかったと思います。JMCに来て本当に良かったです。本当にありがとうございました。
 同期の、高橋さん重松さん景山さん稲沢さん22日間一緒に学べて、飲めて楽しかったです。ありがとうございました。また、みんなで集まりましょう。

邦友製作所の皆さん
 皆さんの理解、協力がなければJMCに参加出来てなかったと思います。JMCで学んだ事を活かして、皆さんが働きやすい会社を創っていくので、これからもよろしくお願いします。

最後に、オトン
 参加させてくれてありがとうございました。
 これからもご指導よろしくお願いします。
 本当に22日間ありがとうございました。

神奈川県 細谷精機株式会社 髙橋 正典


 入寮するまでは、経営者とは実はどんなことをするのか、前期の講義であった、財務、労務とはどういうものなのか、わかりませんでしたが、講師の方々に一から教えていただいて、基礎的なことですが、少し解ってきました。決算書の見方など忘れないように見ていきたいと思いました。また、工場見学、テーブルマナー等々いい経験をさせていただきました。

 後期では、自己分析を同期の仲間同士行い、自ら実施した自己分析と比較しました。経営戦略のマネジメントゲームもやりました。また、OBの方々に来ていただいて、いろいろなお話を聞けて、とてもいい勉強になりました。プレゼンテーションも何とか資料も間に合って、初めてながら、かなり緊張しましたが、自分なりに話せたのかなと思いました。

 同期の4人とは、22日間ずっと一緒に勉強したり、生活したり、目指すところが同じというのもあったりして、すぐに打ち解け、とてもいい関係になれたと思います。
 横のつながりをこれからは、大事にしていきたいと思いました。

 その他にも、JMCでは、沢山の方々に出会うことができ、自分自身もコミュニケーション力が以前より少しついたのかなと思います。

 最後になりますが、社長、JMCの伊藤さん、柴崎さん、アマダの方々、講師の方々、食堂や寮のスタッフの方々、そして、JMCの同期の皆さん、出会ったすべての方々に、心から感謝いたします。本当に参加できてよかったです。
 ありがとうございました。