JMC 経営後継者育成講座

修了生の広場

第142期 修了生 感想(順不同・敬称略)


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石川県 金沢スプリング株式会社 伊藤 泰史


 25日は長すぎるなあと思いながら参加したJMCでしたが、あっとういう間に終わってしまいました。
 前期は、講義中心で、経営についていろんな視点から学べました。どの授業もそのジャンルのプロの講師の方ばかりで毎日面白かったです。経営について他人事から自分事に変わって、ぼやっとしていた知識が、少しは整理できたと感じています。
 後期は、スクール外での講義、前期の応用の講義、プレゼンがありました。
 スクール外での講義は、会社見学やゴルフレクチャー、OB懇親会などありました。自分1人の行動範囲以上のことをたくさん経験できて、なおかつ、興味を持てることが増えたので、とても良い経験になりました。
 前期の応用の講義では、貸借対照表の実践的なとらえ方、今後の数値目標の立て方の授業がとても分かりやすく、すぐに実践したいと思いました。
 プレゼンは、資料作成から発表まで、とにかく準備が大変でしたが、期限内に調べないといけないという焦りもあって、積極的に自社のことを調べられるいい機会でした。とはいえ、現場経験がまだまだ足りておらず、戦う土俵に立てていないことが分かったので、現場経験を増やしつつ、自社の強みをどんどん見つけていきたいです。
 最後に、つきっきりでサポートいただいた柴崎さん、伊藤さん、受講生の上野さん、後藤さん、二ノ宮さん、松田さん、25日間大変お世話になりました。今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

秋田県 株式会社高瀬電設 上野 佑太


◆JMC受講の目的
①財務を中心に足りない知識を身に付ける
②経営者としての心構えや姿勢を学ぶ
③同じ境遇にあり、今後も付き合える仲間を作る

◆目的の検証
①知識だけでなく、ゲームを通じて学ぶこともでき、より実践に近い学びを得られた。
②多くの講師や卒業生との会話を通じて、準備や心構えを学ぶことができた。
③様々な経験や知識を持ったメンバーに恵まれ、今後も刺激し合える仲間ができた。
知識と気づきを多く頂けたので、今後は実戦の中で確実に身に付けていく!

◆感想(前期・後期を通じて)
製造業としての基本知識も乏しく、経営にも携わっていない立場でいくことに不安はありましたが、逆に開き直ってやろうと考え研修期間を過ごしました。そのため、全ての講座や情報交換が刺激的でした。知らない知識はもちろん、知っていると思っていた部分の知識が浅かったことにも気付かされました。「経営者は一生勉強が必要」と聞いてはおり、理解はしているつもりでしたが、予想より多くの情報を取得し、勉強して行かなければならないことに気が付きました。
この業界で経営をやっていく上で、自身の強みと勉強不足な部分がはっきりと見えてきました。また、多くの会社見学や同期の話を聞く中で、会社としての強みとまだまだ改革をしなければならない点も見えました。
この期間で頂いた知識や気づきは今後、経営をして中では小さな気付きであると思います。ですが、この気づきをこんな短期間で得られたことに感謝しかありません。学んだことを一気に実践に移すことはできませんが「やりたいこと」「やらなければならないこと」を整理して、近い将来に社員が幸せになれる最高の会社(組織)を必ず創ります。

◆修了してからやること

  • 日本経済新聞を読み続ける!
  • 社員とのコミュニケーションを経営の基礎とする!
  • 常に夢と目的を持ち、時間を大切に前に進む!

岩手県 株式会社後藤製作所 後藤 宏典


 3月3日に始まり、気が付けば3月14日。曜日も日にちも感覚がなくなる12日間。
それだけ毎日が中身の濃い日であったのは間違いない。
「経営者とは?」「経営の仕事とは?」から始まり、「経営者の生き方」で締めくる、前期から後期迄の講義。沢山の講師の方々の講話を直接聞き、話し、手法や考えを直接学べる機会を提供して頂いたJMCには、感謝しかありません。ここで学んだ知識や経験は、財産となる事でしょう。その財産…盾となり矛となり得るそれらを活かすも殺すも後はプレイヤー次第になる訳ですから…。

 いくつもの会社を見学させてもらい、それぞれの会社の在り方や考え方、手法や取り組み方などを体験させて頂いた事は、これからの自社の運営を考えていく上では、とても重要なツールとして役立てる事ができると思います。こと、アマダの富士宮工場の生産管理システムが、あれほど構築されていても、今以上である事が必要不可欠で、日々改善改革が絶対条件なのだと。現状で「良し」とする考え方そのものが後退なのだと改めて気付かされた。とは言え、それぞれの会社の在り方やそれをまわしていく経営者の考え方、手法も様々であり、正しい正しくないと言うのは一つでないのも事実であり、自社にとって、なにをすべきなのかを見極める判断力と目を養う事ができる術を学ぶ場こそがJMCであるのだと思う。経営に必要な財務管理、労務管理や会社を維持存続させて行く為の計画、施策などを分析し何を取り入れ何をすべきなのかを学び得る事によって、確かで的確な判断を身に着けていなければできないのだと。

 知識と情報が最大で最強の武器であり、盾であることが今更ながら思い知らされた次第で、自社にとって有益な情報をいち早く正確に取り入れられるかで、先々な身の振り方に影響する事を考えると、日々の積み重ねが如何に大事かという事になります。知ると知らないでは、天と地との差があり、知識と情報の引き出しの数が多い程、対策対応ができる訳なのですから。

 JMCで学んだ事。自社に持ち帰り何をどのように活かすのか…余りにも沢山あり、どこから手を入れて何をしていくのか…明日以降の課題であり、課題を見つけられた事そのものがJMCで学ぶ事ができた一番の収穫であり、それを改善していくことにあたり、そのツールこそが学んだ知識になる。それを踏まえて明日からのスタートになる訳だが、先ずは自分の自社の足元、周り、置かれている環境を再確認する事から始めないと、次の一歩が踏み出せないのも事実。できる事から見回す事から始め、少しずつ過程を踏んで行くしかないのです。「敵を知り己を知れば百選危うからず」的な事になるのでしょう。

 今回のJMCで自分が一番得たものは、知識や情報もさることながら長期に渡り同じ時間を共にさせて頂いた受講生との人脈と、サポートして頂いたJMC事務局の方々との絆に勝るものはないと思います。

 兎にも角にも、先ずは…
 『経営者である前に、人であれ』
 それができていなければ、成り立たないのではないのだと自分は考えます。

 第142期メンバーに感謝 
事務局に感謝
ここに送りだして頂いたみんなに感謝

埼玉県 株式会社二ノ宮製作所 二ノ宮 賢人


 経営に必要な知識を様々な視点から学ぶことができたこの経験は、非常に意義深いものでした。特に5Sの講義の内容などでは、講義で学んだセオリーや理論を、教室外で行う工場見学で実際の現場でどのようにそれらが適用されているかを目にすることができ、理論と実践の間のつながりを実感しました。

しかし、僕が個人的にそれ以上に大きな意義があったと感じられるのは、JMCでの一か月間を通して自分と同じバックグラウンドを持つ受講生の仲間達や、そんな自分達をサポートしてくれる人達とのコネクションを築くことができたことでした。もしJMCに参加していなかったら出会うことのなかったであろう方々との交流を通じて、新たな視点やアイデアを得るだけでなく、将来の二ノ宮製作所の継続や発展において大きなサポートを受けることができると思うことができました。

もちろん経営に関する知識を学んで理解することは重要だし、知識があればあるほど経営を有利に進められるのは事実だと思いますが、その過程で得られた人との繋がりや特定のグループに属して新しい情報をいつでも得られるようにする機会が、より長期的な成功に繋がるのだろうなということを感じました。

入社にあたって努力すること

  • 自社についての知識を付ける
    プレゼンの準備をする段階で、自社の強みは調べて知ることができました。しかし発表後の質疑応答で浮き彫りになったように、僕はまだその具体的な内容を全く理解できていないので、まずは自社の強みを具体性を持って伝えられるよう努力をします。それができるようになったら次は自社の弱みを知り、できることは改善し、できないことは他でカバーするなどの対処ができるようになりたいです。
  • 社員さんの信用を得る
    後継者として中小企業に入社することは厳しいチャレンジになると思います。しかし、社員さん達の信用や信頼を得ない事にはその会社を上手く経営することは絶対にできないので、まずは自分の会社・仕事に対する責任感や誠実さを示すことから始め、徐々にでも自分についてきてくれる人を増やせたらと思います。

一か月間本当にありがとうございました。

岩手県 株式会社松田製作所 松田 治樹


 第142期JMC前期、後期すべてのプログラム終了を迎えまずは、楽しく学ぶことができあっという間の期間だったと感じます。
 経営者として必要な知識や、財務、労務、組織についてなど基本的な基礎から教えて頂き様々な学びがあり改めて自社を考え分析した時にとても色々なものが見えるようになったように感じます。
 また、前期からの課題であった最終の商機をつかむためのプレゼンでは、資料作成に向き合いながら自社の事を調べ考えるいい機会になりました。自社を見つめ直す中で自社のいいところや多くの課題を感じこれから自分が取り組む事のイメージや会社のこれからを考える事が出来ました。
 産業技術研究所では最新の研究を学び、企業見学では実際にそれぞれの企業で取り組んでいる内容や工程、管理の仕方など実際に自社に取り入れるイメージや参考になるものなどがあり、またそこで働く方々の思いや考えを聞くことでとてもいい刺激を頂いたと感じます。JMCを卒業し実際に社長として経営を行てるOBの方々からお話しを聞ける機会もあり会社に対する思いや様々な経営での苦労などディスカッションや交流会も含めとてもためになるお話しを伺えたと感じます。
 今回、JMCに参加し様々なプログラムを受ける中、やはり自社のこれからを考えたとき必要な知識や学びきづきが多くあり参加して本当によかったと感じます。そして、後藤さん・上野さん・伊藤さん・二ノ宮さんと第142期JMCで共に同じ時間を過ごし学べた事が本当によかったと感じます。皆さん色々な環境での参加で年齢もバラバラで地域も違う。しかしこれから同じ業界で経営者として会社を背負っていく覚悟を持った人たちで、休憩時間や、移動時間、講義後の交流などでいろんな考え方や刺激をもらい本当に楽しくこの期間を過ごせたと感じます。そして、柴崎さん、伊藤さんには本当にお世話になりました。常に優しく見守っていただきいろんなアドバイスを頂きながらこの142期JMCがこんなにも楽しく充実した日々だったのは柴崎さん、伊藤さんのおかげだったと感じます。本当にありがとうございました。
 福井理事長、泉井常務理事にも本当にお世話になりました。福井さんや泉井さんのお話しを伺っているといつも的確でとても学ぶ事が多くお二人のような先輩方に出会えた事がとてもありがたい事だと感じております。
 今回JMCに参加し得た学びやきづきそして出会えた方々とのつながりをこれからも大切にしていきたいと心から思います。そして皆様今後ともよろしくお願い致します。
第142期JMC本当にありがとうございました!!