働きがいのある職場づくり

基本的な考え方

サステナビリティ基本方針では「多様な従業員が活き活きと仕事に取り組める働きがいのある職場づくり」を掲げています。アマダグループが考える働きがいとは、働きやすさと仕事のやりがいの両面を総合的に高めていくことです。そのために、アマダグループで働く従業員一人ひとりが長期に渡り安心して働ける基盤強化を図ります。具体的には、環境や状況に応じた働き方の整備と業務の適正な評価・処遇を行います。

目標と実績

指標 2022年度実績 2025年度目標
有給休暇取得率 68.4%
(単体)
80%
(国内事業会社)
育児休業取得率
男性 / 女性
60.9% / 100%
(国内事業会社)
70% / 100%
(国内事業会社)

取り組み

有給休暇取得に関する取り組み

有給休暇取得率の向上は従前からの課題でした。この課題に本格的に取り組むために、有給休暇に関する社員意識調査を実施しました。有給休暇のメリットを感じていながら取得が難しい状況、取得しない・しづらい理由などを把握し、新たに部署単位で「有休取得強化月間」を設定しました。設定した月に必ず有休を取得するよう、業務のメリハリを意識した行動を促しています。

仕事と子育ての両立支援に関する取り組み

次世代育成支援としては、男女ともに仕事と育児の両立を図るため、多様な取り組みを実施しています。中でも男性の育児休業取得を促進するため、対象者に個別に制度の周知を図るほか、役職者研修においては制度案内にとどまらずイクボスの推奨や引き継ぎの具体例を示すなど、円滑な組織運営が図れるよう働きかけを行いました。また、社員意識調査の中で男性の育児休業に関する設問を増やしその回答を共有することにより、男性の育児休業を受けいれやすい風土の醸成を図っています。

主な次世代育成支援
  • 18歳までの子を扶養する社員に次世代育成手当を支給
  • 育児のための短時間勤務制度の期間を法定以上である小学校卒業までに延長
  • 参観日休暇制度の導入
  • アマダ独自の育児のためのサポート休暇制度、配偶者出産休暇制度の導入
くるみん認定

アマダは2023年8月21日、神奈川労働局雇用環境・均等部より次世代育成支援対策推進法第13条に基づき「子育てサポート企業」として、厚生労働大臣の認定をうけました。

アマダの製品・製品の修理/復旧、および企業活動についてのお問い合わせ窓口をご案内しております。