アマダ記念会館が開館

創業の精神と金属加工の歴史を伝える


 株式会社アマダは、アマダグループ創業70周年を記念して、金属加工機械メーカーとしての歴史を伝える「アマダ記念会館」を伊勢原事業所内に設立しました。


アマダ記念会館 外観

 同館は、アマダグループが創業時から⼤切にしてきた「お客さまとともに発展する」という理念および今後もモノづくりを⽀える企業であり続けることを、お客さまや関係者の⽅々にご理解いただくために開館いたしました。創業者・天⽥勇が⼀⼈で機械修理⼯場を興した際に使⽤した旋盤のほか、歴代の⾦属加⼯機械を展⽰しています。また、プロジェクションマッピングや⾳声案内により、事業発展の転換点となった技術⾰新とともに産業の⾼度化や社会の発展に貢献してきた歩みを、わかりやすく紹介しています。このように、主要な⾦属加⼯機械を⼀堂に集めた常設展⽰場は、アマダグループにとって初めてとなります。

 企業活動のグローバル化に伴い、同館は⽇本企業ならではの趣向を凝らした和⾵建築と⽇本庭園で構成されております。

■施設概要
名称 アマダ記念会館
住所 神奈川県伊勢原市石田 200
敷地面積 建物 2,390㎡、主庭 1,873㎡
展示内容
  • 1946年創業時に使用されていた、戦災で焼け残った旋盤
  • 日本で初めて商品化した、レーザ光で板金加工を行う機械をはじめとする歴代マシン
  • アマダグループの歴史を時代背景に合わせて解説するヒストリーウォール
  • 現在のアマダグループのグローバルネットワーク、国内拠点を示す模型と画像
  • アマダグループが目指す未来のモノづくりを体感していただく映像


展示室 焼け旋盤

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