第36回優秀板金製品技能フェア
造形品の部 全50作品
造形416
造形品の部 グランプリ
コーヒーカップ
株式会社 晃新製作所 (埼玉県)
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・サイズ: W536 × D510 × H430 mm
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・精度: ± 1~2ミリ mm
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・プログラム時間: 4110 分
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・加工時間: 10710 分/個
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・加工数量: 1 個
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・材質: ステンレス(SUS304)
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・板厚: 0.3t1.0t1.5t3.0t5.0t mm
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・作品種類: オリジナル品
加工工程
2D/3D設計
CAD/CAM
レーザ加工
曲げ
表面仕上げ
溶接
表面仕上げ
組立
アピールポイント
回転の機構として土台の中に大、小の歯車板を計15枚設置してハンドルを回す事で全体の回転とカップの回転を逆回転としました。
側面3ヶ所の星マークも回転させるのに限られた空間の中で歯車の大きさや配置に拘りました。
土台の横に設置した螺旋階段は手摺、柵、扉は3ミリの溶接棒を曲げた物を溶接しています。
屋根を支える6本の柱にはM5、中心の支柱にはM10の全ネジ通して、レーザ加工機により様々な丸フランジを積層することでネジ山が見えないように工夫しています。
カップ部では1個当たり70からなるパーツで構成されており、外側は複合R曲げをした32枚の帯板、扉には8本の帯板を溶接、仕上げ、研磨をしています。
内側には2種類のホッパーの間に座板を挟んで溶接し、外側と上部小端口で溶接、仕上げ、扉の蝶番は0.3ミリの板を加工して本体、扉部に溶接しています。
1番のアピールとしてはマシニング、旋盤を使わずに1400個程の部材をレーザ加工で製作し、ベアリングを含め既製品は使用せずにハンドルや取手等、一つ一つの部品を全て手作りで細部にも拘り、どこから見ても美しく仕上げる事が出来ました。
側面3ヶ所の星マークも回転させるのに限られた空間の中で歯車の大きさや配置に拘りました。
土台の横に設置した螺旋階段は手摺、柵、扉は3ミリの溶接棒を曲げた物を溶接しています。
屋根を支える6本の柱にはM5、中心の支柱にはM10の全ネジ通して、レーザ加工機により様々な丸フランジを積層することでネジ山が見えないように工夫しています。
カップ部では1個当たり70からなるパーツで構成されており、外側は複合R曲げをした32枚の帯板、扉には8本の帯板を溶接、仕上げ、研磨をしています。
内側には2種類のホッパーの間に座板を挟んで溶接し、外側と上部小端口で溶接、仕上げ、扉の蝶番は0.3ミリの板を加工して本体、扉部に溶接しています。
1番のアピールとしてはマシニング、旋盤を使わずに1400個程の部材をレーザ加工で製作し、ベアリングを含め既製品は使用せずにハンドルや取手等、一つ一つの部品を全て手作りで細部にも拘り、どこから見ても美しく仕上げる事が出来ました。