組立品の部 全63作品

・可動部分の設計時、バネと板金部分の組み合わせでの試作を最大・最小を初期設定する事で、試作部品の作成回数を抑え、最短の工期で製作した。
・フットペダルとポンプ可動部の連結部において、市販のスライドレールを組み合わせる事により、スムーズな可動を構築した。
・板金加工で、Z曲げ部分をブレーキプレス下部のVを小さくしたり、曲げやすいよう切り欠きを追加しながら、50㎜角の曲げ物内に収まるように工夫して加工した。
・市販サイズのボトルに対応する為に、ボトルの高さをL100～300まで可能とし、トレー位置を可変可能とした。
・「板金加工を最大限活用する事、利用者に負荷がかからない事・利用者の安全」を念頭に設計を行い、
1、樹脂を使わずパンチングによる滑り止めの機構を採用した。
2、外部に触れる部分をSUS304を用い、耐久性・メンテナンス性を高めた。
3、老若男女の利用を考え、フットペダルの面積を大きくし、傾斜を緩やかにする事により、踏みやすくした。
4、幼児の使用時でも角パイプの穴と可動部で指を挟まない様に配慮を行った。
5、さらに全ての切断面をレーザ加工後エッジ処理を行った。