フェアのご紹介

表彰式・交流会

第23回 表彰式・交流会

平成23年3月5日(土)神奈川県伊勢原市内の(株)アマダFORUM246において
第23回優秀板金製品技能フェア表彰式が開催されました。


受賞風景

今回は5部門で募集が行われ、207点の出品があり、国内企業から115点、海外から67点、全部で182点の出品がありました。また学生作品は25点の出品があり、初めて海外の学校からも1点出品されました。

厚生労働大臣賞は「板金加工部品の部」で金賞を受賞した(株)田名部製作所様 (福岡県)の 「シューター」に贈られました。(株)田名部製作所様は2度目の厚生労働大臣賞です。

今回7回目となる「学生作品の部」は、東京都立工芸高等学校の3学年共同製作「風車」と、三重県立津高等技術学校の「ランプ」が金賞を受賞。東京都立工芸高等学校は初の金賞受賞で、三重県立津高等技術学校は2007年から5年連続で金賞を受賞し、五連覇達成となりました。

各賞の表彰後、木内審査委員長から総評が行われ「評価は"難易度、製作法・方案、品質"、製造実績やコスト面についても行っている。今後は、高張力鋼板の抜き・曲げ加工の確立、3次元板金技術の開拓・応用・拡張が課題となる。新興国との競争に勝つためにも技術・技能革新が必要となる。また近年、学生作品の出品が多くレベルも向上している。フェアが人材育成上に大きく貢献している」と述べられました。

総評後、受賞者より製品の紹介や苦労された点などの発表があり、受賞の喜びの声を聞くことができました。

表彰式の後、アマダ・実証加工プラザ「優秀板金製品技能フェアコーナー」に会場を移し交流会が開催されました。

フェア会場には出品製品を一堂に展示し、交流会では後援者・受賞者のあいさつや海外受賞者からのメッセージが紹介され、和やかなうちに交流会の幕を閉じました。


交流会風景


優秀板金製品技能
フェアコーナー

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