JMC 経営後継者育成講座

修了生の広場

第138期 修了生 感想 (順不同・敬称略)


修了生感想文は、タブをクリックして閲覧できます。

主なカリキュラムを見る(PDF) スケジュールを確認する(PDF) 最寄りの営業所へお問い合わせ

▲JMC トップへ

» 修了生の広場 > 最新の修了生感想文 > 1期後 > 第138期 修了生感想文 > 1期前 

神奈川県 細谷精機株式会社 阿部 正浩


 今回JMCへの参加が決まり昔から勉強嫌いの自分は乗り気ではありませんでした。まずは参加者の年齢を聞き自分の子供と同じ年齢の方々と22日間を過ごすことができるかを考える毎日でした。馴染めるか、馴染んでくれるかと考える毎日でしたが、来てみれば皆同じ思いをもっていたようです。自分との年齢差でも馴染む、馴染まれるも自分次第と思い、始まってみるといろんな意味でのギャップを感じそんなことはどうでもよく毎日追いつこうと必死の毎日でした。
 食事後みんなに補習授業をしてもらったりとみんなに支えられた前期でした。
 後期が始まると個人戦と遅れをとらないように先行するが追いつかれ追い越されていきました。でも、てんてん、リカちゃん、かなちゃん、いとちゃん、しばちゃんの、あべちゃんと声を掛けてくれたことが後押しとなり、前期後期乗り越える事が出来ました。
 経営者は最終的には決断をしなければいけませんが、それまでの過程をみんなで悩み苦しみ楽しみ過ごすということの大事さを身に着ける場と感じました。ここJMCで学んだ22日間を忘れずみんなで考え経営に参加していきたいと思います。
 てんてん、りかちゃん、かなちゃん、いとちゃん、しばちゃん本当にありがとうございました。これからも末永くよろしくお願いします。

神奈川県 株式会社鈴木製作所 遠藤 り加


ここで過ごした22日間はこれから先、壁にぶつかった時、必ず振り返る場所になると思います。
長いようで、短かった22日間、本当に多くのことを感じ、学ぶことが出来ました。
さまざまなカリキュラムを通じて自分の無知さを痛感した22日間でした。
ですがこの思いに今、気付くことができたことは今後、経営者として生きていく上で大きな財産になると思います。
楽しさ、悔しさ、嬉しさ、さまざまな感情の中、みなさまから学ぶことが多くありました。
JMC初日から書き留めていた日記を改めて振り返ると、自分の無知さ、弱さ、そしてこれから先の強い想いを書き綴っていました。
これから先、さまざまな試練に立ち向かうことも多々あると思いますが自分の鎧を外せる場所、仲間に出会えたことに感謝します。
性別、年齢、拠点地の異なるこのメンバーが偶然にもこの『138期』として集まれたことを大変嬉しく思います。このメンバーで本当に良かったです。
楽しく、切磋琢磨しこれからも末永いお付き合いをお願い致します。

最後に、研修に参加させてくれた社長、従業員の皆様、家族、22日間快く送り出してくれてありがとうございました。
皆様の協力があったからこそ、このような研修に参加することが出来ました。
この研修がゴールではなく、始まり、通過点に過ぎないということを肝に銘じ、これから先、頑張っていきます。

千葉県 信栄工業株式会社 長谷川 椋一


 毎日が非常に濃かった約一か月間の研修を終えて、一生に二度とない経験をさせていただけたなと強く感じます。まさに非日常でした。朝の散歩から始まり、その日の新聞についての議論、経験豊富な講師の方々による講義、中々頂くことのできない豪華な食事、夜の雑談。どこを切り取ってもありがたい経験でした。
 前期は主に経営者としての土台の部分でした。決算書の読み方や財務分析など、自社についての分析に加えて、経営者としての心構え、責任。また、従業員の方々に対する考え方、接し方など、様々な角度から数多くの考え方を、経験談等を交えながら、わかりやすく、時に面白くお話ししていただけました。前期の講義を通して、経営者としての土台ができた。などというほど甘い話ではありませんでしたが、これから先、次期経営者として、どのような考え方で走っていくのか、その軸を数段強固なものにできたと思います。
 後期では、前期の基礎的な考えをもとに、より経営者として実践的な思考を身につけさせていただきました。マネジメントゲームに始まり、講義でも主に戦略の部分についてお話しいただきました。自社についての分析だけでなく、他社についての分析。それに基づく戦略の策定。そして、自社の舵をどのように切っていくのかなど、より深い知識を与えていただけたと思います。今後、会社という船を存続させていくうえで、この部分を考えなければ生き残ることはできません。しかし、後期の講義を通して、舵の切り方、周りの船の状況や航路、魚群を捉えるレーダーの使いかたなどを教えていただきました。あとは私自身がどう船を進めていくかがすべてだと思います。このほかにもまだ使いこなせていない、そもそも知らないものがたくさんあると思います。日々考え、行動に起こすことを忘れずに進んでいこうと思います。
 JMCを通して、入寮前は、入社間もない若輩者の私が、ほかの方々となじんでいけるのか、また、そもそも知識のない私が学ぶことがあるのか、と、不安に駆られていました。いざ入寮してみると、138期のメンバーも、スタッフの方々も、本当に、本当にやさしく、たくさんの経験をもとに様々なお話を聞かせていただき、とてもありがたかったです。また、講義に関しても、空のグラスにたくさんの知識を注いでいただき、今までにない経験になりました。
 最後に、会社の皆様、JMC138期生の皆様、伊藤さん、柴崎さん、講師の方々、スクールの方々、その他関係者の方々、皆様のご協力あってのJMCであり、皆様がいるからこそ、ここまでの経験ができたと思います。
 人生に二度とない経験を、本当にありがとうございました。


静岡県 株式会社玉吉製作所 吉田 夏菜


 まず初めに、快く送り出してれた社長をはじめ社員の方々、アマダスクール、講師の先生方など今回のJMCに関わってくださった方々に感謝します。

 振り返ってみるとあっという間の22日間で、おそらくこんなに濃くて刺激的な日々を過ごすことは今後ないだろうと思うくらい沢山の経験をさせていただき、また沢山の出会いがありました。今まで、簡単な道しか進まない・苦手なことからは目を背けるこういった人生でした。しかし講師の先生やOBの方々の貴重な話をお聞きし、同期のみんなと日々語り合い、今の私では駄目なんだ、これからはこうしていこうと自分を見つめ直す時間にもなりました。
 経営に重要なのは「ヒト」「モノ」「カネ」だと思っていたのですが、それよりも「情報」が何よりも大切である。今までは自分の必要な情報しか収集していなかったのですが、これからはできるだけ沢山の情報を得ることを心掛けていきたいです。その為に毎日新聞を読んだり、知らない言葉・モノは積極的に調べ、ネット検索だけではなく本も読む習慣をつけていきたいと思います。
 後継者としての心構えを学び、今の私にはその心構えがまだまだ足りていないと思いました。これからは、JMCで学んだことをきちんと理解し、おごらずに謙虚に様々なことに向き合っていきたいです。

 最後に、同期のみんな、柴崎さん、伊藤さん22日間ありがとうございました。あべちゃん・りかちゃん・てんてん、138期のメンバーがこの4人でよかったです。放っておけばいい縁ほど薄れ、悪縁は強くなると課題図書にも書いてありましたが、せっかく同期として出会ったのでこれからもこの縁を大切にしていきましょう。