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修了生 感想

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JMCは昭和54年10月に第1回講座を開設以来、800余名の次世代金属加工経営後継者を業界に輩出しています。

第104期 修了生 感想 (順不同・敬称略)

104期 

 
李さん 
22日間をふりかえると膨大な量の知識を吸収していった日々がよみがえる。

「経営者」というものが社会においてどのような存在なのか、経営者としてどういう生き方をしていくべきなのか、またどういった生き方をしていかなければいけないのか。

企業の経営目標は第一に永続して存在しつづけることである。永続して存在し続けるためには、時代の社会変化に常に目を向けることが必然である。毎年同じことをやり変化に対応しないといつか取り残されてしまうときが来る。経営者はそのための取捨選択を迫られる。

自社をどういった会社にしていくのかという方向性の決定、自社の強みは何であって弱みは何なのか、今後起こりうるチャンスはいつでどんな機会なのか、はたまた自社にとって脅威とはなんなのかを、膨大な量の情報の中から汲み取り取捨選択するのである。

後継者になろうと考えている人に、自分の会社がつぶれてもいいと思っている人はまずいないだろう。つぶれないように頑張って繁盛させようと考え、ひたむきに仕事を頑張る後継者もいると思う。そういう人を私は悪いとは思わない。しかし、私はその人が会社経営について知識がないまま頑張るのは悪いことだと思う。後継者であっても経営者だからである。
経営者にとって「知らない」ということは「悪いこと」だと私は考える。

JMCは私が経営者になるために必要な知識を教えてくれた。「知識」といっても座って話をじっと聞くだけが方法ではなかった。普段の生活においてのちょっとしたことや、目を向ける点、世間といったものも教えてもらえた。とはいえ得たのは知識だけではない。知識と同じぐらい大事なものも得ることができた。

それは人との出会い、人とのつながりである。
同じ境遇の後継者と出会う場というのは普段生活している中ではなかなかあるものではないと思うが、JMCではみっちり22日間生活を共にするので、普通の友人以上の関係になることができる。今後自社をどうしたいとか、こういうものを作りたいといった夢も話すことができた。このような経験はJMCにきていなければ得たくても得ることができなかったと思う。

今日で修了式を迎えるがほんとにきてよかったと感じている。
帰社後はこの経験を活かして自社をさらに成長させるつもりだ。

謝辞

自社の社長と社員の方には、この場に来させてもらえたことを心の底から感謝しています。こんな経験は自社のおかげでできたと思っています。私はまだしばらく勉強の道に入りますが、ここで得たことは必ず自社に入ったときにお返しすると約束します。

JMCのスタッフの方へ
22日間本当にお疲れ様でした。皆さんの協力なしではこのような素晴らしい経験は得られなかったと思います。22日間という長い期間も皆さんのおかげで楽しく充実して過ごせました。
とくに伊藤さんには本当に多くのことをお世話してもらって本当にありがとうございました。いろんな話も聞かせていただいて本当に楽しかったです。また卓球しましょう。

大阪府 李

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加藤さん 
H20.4.11 PM18:00集合時には緊張、不安があったが、出会った仲間は最高の2人。今、振り返れば22日間と言う短い期間だったが、今後の人生においてはかけがえの無い出会い、経験。JMCを通し得ることが出来ました。
まだ入社していない中でのJMC受講。前職で出会ったある人の一言がきっかけでした。
自分にとっては、未知の世界に片足を入れかけた時点で経営者候補の階段を上り始めました。

社長と言うポジションは常に 孤独であり、不安であり、楽しさもある事も多少解った気がします
開講式から修了式までの22日間、講義を受けて一番感じたのは自分の甘さ、弱さ、知識の無さを実感させられ、又、経営は簡単だが半面、大変だと言う事も解った。
『今の自分』にいろいろな意味で出会えました。
今後、自分の弱い部分を強みに変え自社の名に恥じないよう進んで生きたいと思います。

2人の仲間に逢えた事を本当に感謝しています。ありがとうございました。
今後、この仲間で3社合同の1つの作品を作り上げたいと思っています。
そして、JMC、アマダスクール、大磯寮の方々に感謝しています。
それぞれが大きく成長したときの再会を楽しみに・・・・。

孫子の兵法から
知らざるを知らざるなり是知らざるなり、知らざるを知る是知るなり・・・・と

長野県 加藤

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田袋さん
JMCの22日間を通じて、後継者としての自覚と意欲が出てきました。
はじめ22日間という日数を聞いたとき「長いな。」と感じましたが、過ぎてみるとあっという間で、後期の中頃からは「もう終了まで日数はこれだけしかないのか。」と感じていました。

なぜなら、講義の密度が非常に濃かったからです。どの講師も熱意にあふれ人としても魅力的な方で、こんな少人数で教えていただいて本当にいいのだろうかと今でも感じます。贅沢な時間を過ごさせて頂きました。
休憩時間を含くめ、これだけ講師と話をさせていただく講義はほとんどありませんでした。その分、講師の方々が身近に感じ、話も頭の中に入りやすかったと思います。また、前期後期に分けて十一日間泊り込みで行うことで良い緊張感が生まれ、モチベーションを保ち続けることができました。

同期の仲間やJMC事務局の伊藤さんとの共同生活も、楽しかったです。同期の仲間とはそれぞれが後継者という同じ目標に向かうことで、良い意味での競争意識や連帯感を持つことができました。特に伊藤さんにはJMC事務局として、社会人の先輩として、いろいろお世話になりました。心より御礼申し上げます。ありがとうございました。

第104期同期である(株)ケー・ディー・ケーの加藤さん、研究熱心さと、どっしりとした落ち着きを見習いたいと思います。
(株)現代工業の李さん、いつも明るく元気で私も励まされました。自身の計画をしっかりと持っているところ、論理的な話し方、見習いたいです。
お二人とも将来立派な社長になると思います。自分も負けないように頑張ります。

最後に、JMCという素晴らしい場所を用意して頂いたアマダスクール様と22日間という長い期間研修に出させて頂いたカネタ鉄工(株)の社長・従業員の皆様に厚く御礼申し上げます。
ありがとうございました。

大阪府 田袋

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