JMC 経営後継者育成講座

修了生の広場

第123期 修了生 感想 (順不同・敬称略)


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香川県 稲田 伊知郎


 JMCでの充実した22日間が終わりました。私はこの研修において、改めて後継者としての自覚をもつことが出来ました。経営者になるためには幅広い知識はもちろんのこと、高い人間力も持ち合わせていなければなりません。

 個性的な講師陣による講義では、様々な観点から会社経営について知ることが出来ました。会社の方向性を定めたり、戦略を立てたりする前には自社の分析が必要です。その中でも特に財務の重要性を感じました。最終プレゼンテーション作成においては、自社のことをもう一度知る良いきっかけとなりました。

 また、この研修では、後継者である自分自身についての分析も行いました。企業経営と同じく、相手とコミュニケーションを円滑に進めるためには、まずは自分自身のことを知ることが重要であるという事が分かりました。今後は、自分自身と向き合う時間を着実に作り、将来のビジョンを明確にイメージしていこうと思います。

 同期のメンバーからも多くのことを学ばせてもらいました。寝食を共にする中で、それぞれが個性を発揮し、自然と役割分担が出来ていたように思います。境遇や立場が似ているメンバーとの意見交換は、普段の生活においては決して得られることのない、かけがえのないものとなりました。会社と同様、このJMC123期生も一つの組織です。22日間という短い間ではありましたが、多くの課題を楽しく、一緒に乗り越えられたことは、自社を経営する上での自信となります。

 最後になりますが、伊藤さんを初めアマダスクールの方々と講師の方々、寮のスタッフの方々、非常に忙しい中、JMCに参加させてくれた社長、本部長をはじめ社員の皆様、各方面でサポートをしてくれた家族。皆様に心から感謝致します。

 JMC123期の小島さん、笹川さん、正水さん、和田さん。
 皆さんに出会えて本当に良かったです。ありがとうございました!

長野県 小島 啓


 JMCを振り返って、、、

 私は学生時代に経営学や経済学を少しは学んでいますが、それらとは違う、実践的なものを勉強することができました。コンサルタントという形で、実際の経営の現場に携わっている先生方の講義は、学生時代の講義とは違う、よりリアルタイムな臨場感がありました。過去の成功や失敗の事例から学ぶ“戦略型経営の基本”、リアルに会社経営を体感できる“経営戦略マネジメントゲーム”、自社の財務状況を分析する“財務分析”、これらは今後会社のトップに立って会社経営を行っていくうえで、必要な知識となるものです。すべてを完璧に理解し自分のものにできたわけではありませんが、これからどんな勉強をしていけばいいか知ることができ、いいきっかけになりました。
 そんな機会を与えてくださった、アマダスクールの方々、講師の先生方、大礒寮のスタッフのみなさん、そして我々の生活のサポートをしてくれた伊藤さん、大変お世話になりました。ありがとうございました。

 メンバーたちへ、、、

 どんな人たちが来るのだろう。年齢はいくつの人が来るのだろう。そもそも自分を入れて何人のメンバーが集まるのだろう。そんな事を考えながら集合場所のフォーラムに向かっていたことを思い出します。
 集合場所に到着して、メンバーと顔合わせすると、年齢も出身地もうまくバラけていて、四国から来ている人や、すでに副社長の役職についている人、大学卒業したての女性なんかもいたりして、面白いメンバーがそろいました。
 そんなメンバーで始まったJMC、一緒に講義を受けて、生活をして、あっという間に過ぎ去っていきました。
 みんなそれぞれ個性があって、それぞれに得意な領域があって、見習うべきものがたくさんありました。またいつか、全員で集まりましょう。もちろん伊藤さんも。
 みんなに会えたことは、大きな財産になりました。ほんとうにありがとう。

新潟県 笹川 翔太郎


 今回のJMCを振り返ってみてまず思うことはとても充実していてあっという間だったということです。私は二年前に板金総合六カ月コースに参加したことがあったため今回JMCに参加するにあたっての不安や抵抗というものは特になく、むしろ似たような境遇の人たちと知り合い、話ができるということを楽しみにしていました。

 今回JMCに参加してみてよかったことは前述したとおり同じ板金業界の経営後継者の仲間ができたことです。普段の生活の中ではなかなかこういった出会いはなく、お互いの抱えている悩みや不安などを相談できる貴重な仲間ができたと思います。JMCが終わった後も連絡を取り合い切磋琢磨していければよいと思います。
 また講義の中の工場見学やTalk-Togetherでは現在経営者、経営幹部になっている方々の苦労した話や心掛けていることなどの話を聞くことができとても有益でした。今後の自分の行動に活かしていきたいです。

 次に経営に関する知識を得ることができたことです。私は自社に入社してからは現場仕事しかしてこなかったため経営に関する知識は全くありませんでした。そのため財務分析や労務管理といった授業はとても新鮮でした。また経営戦略やビジョンの重要性を改めて認識することができました。そのほかにもプレゼンの授業では発表や資料作りのテクニックはもちろんですが自社の情報収集をすることで会社の強みや弱みなどを改めて知ることができたので非常に有益な授業だったと思います。

 最後になりますが私たちの生活をサポートしてくださった伊藤さんをはじめとするアマダスクールの皆様、講師の方々には大変お世話になりました。本当にありがとうございました。
 また忙しいにもかかわらず今回JMCに参加させていただいた社長、会社の方々には心から感謝しています。今回の経験・学んだことを無駄にせずこれからの行動に活かし自社に貢献していきます。

 そして123期 JMCで一緒になった4人の皆さん、大変充実した22日間を一緒に過ごすことができてとても楽しかったです。ありがとうございました。これからもお互い頑張っていきましょう!

石川県 正水 隆晴


 あっという間の22日間でしたが、経営者として必要な知識や戦略、考え方を学ばせていただき、とても充実した時間を過ごすことができました。
 同期のメンバーや、見学企業先、OBの方など同じ業界の方々からいろんな話を聞くことができ、自社そして自分に不足している点、劣っている点が明確にでき、現状を把握するよい機会となりました。それを踏まえた上で、この研修で学んだことを生かしてビジョンを明確にし、戦略の方向性を決定し実行することによって、会社として存続そしてさらに成長できるようにしていきます。
 また、今回の研修を通して『人』について考えさせられることが非常に多かったように思います。これから人材の確保も厳しくなっていく中で、いかにして人を育てるかが重要となってくるので教育制度、評価制度を確立していきたいと思います。

 今回の研修のように、同じ業界の同じ立場のメンバーが集まって研修をする機会というのはなかなかないと思うので非常に刺激になり、多くのことを学ばせていただきました。
 このような研修に参加させてくれた、CEO、そして、会社に感謝したいと思います。また、いろいろな刺激をくれた同期のメンバー、事務局の伊藤さん、講師の方々、そして研修に関わって頂いた全ての人に感謝したいと思います。
 ありがとうございました。

神奈川県 和田 ひとみ


 「これからが私の本番」

 初めて同業種で後継者という共通点を持った人たちに出会った。私は社長に「絶対自分の自信になるから」と言われ、JMCに参加させられた。周りは後継者としてずっと意識が高い人達が来るのだと思っていた。しかし、話をしていくうちに私と同じように不安を抱えながら、まだわずかな迷いを消化しきれずにここへ来ている人も少なくないことが分かった。自分にできるのか、自分が本当にやりたいこと、まだよく分らないと言っているうちにあっという間に大人にならなきゃいけない時がきた。

 JMCでの講義や体験は経営者になるには何からどうしていけばいいのか分からなかった私に引出しを与えてくれた。そして現社長が日ごろ口うるさく言っていることが本当に大切なことなのだと知った。
 立ち止まって足踏みをしている時間はもったいない。少しずつ成りたい自分とありたい会社のビジョンが描けるようになった。これからが私の本番。