JMC 経営後継者育成講座

修了生の広場

第122期 修了生 感想 (順不同・敬称略)


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長野県 佐藤 将志


 JMCを振り返ってみると、「まあ個性的な人たちが集まったな」と感じました。

 今まで自分のテリトリーには向かい入れないか、もしくは入ってこないか、しかもその中で自分が最年長で、どうやってこいつらをまとめていこうかと、そんな事を考えていました。
 ただ、日が経つにつれてある程度道を作れば、そこに各自が乗ってきて自分の道を作り始めていく、そんな姿を見て「やっぱり、こいつらも後継者なんだな」と、ちょっとほっとしたのを思い出します。

 考えてみれば最初のオリエンテーションから、なぜか各自が的性あるポジションについて難題を解決し、そのあとの講義でもチームワークを要する課題には好成績を残しました。普段は各自そっけないけど、「まとまると“めっちゃ”強くなれる。これが122期の強さなんだな」と実感しました。

 講義では、後継者としてまだまだ足りない部分が露骨にあることがわかり、これから死に物狂いで頭と体に叩き込んでいかないと生き抜けない事がわかりました。

 そんな僕らを陰で支えてくれた事務局の皆さんにも感謝です。

新潟県 藤田 貴士


 JMCに参加して一番良かったと思ったのは、後継者という同じような位置付けに置かれた人達と素直に話をする機会が持てたことだと思います。

 正直に告白をすると、実際に参加をしてみるまではメンバーへの警戒心があり、あくまでも形式的な話のみに終始するんじゃないかという気持ちもありました。
 ですが実際に講義を受け、ディスカッションをし、プレゼンテーション等で皆と同じ時間を共有する中でそれが杞憂だったことがわかり、ある程度打ち解けた空間の中で色々なお話を聞く機会を持てた事が自分にとっては嬉しく、又励まされる出来事でした。

 自分はJMC参加者5人の中では今回、一番製造業の知識が少なかったのですが、それでも個性豊かな講師の方々より講義を受け、メンバーとディスカッションをする中で、共感する部分、自分に足りないもの、これからすべきこと、目指すべき方向性等々…朧気ではありますがとても多くの事を教えられたように思います。

  • 最年長で唯一の既婚者だった佐藤さんは、皆をうまく纏めようとしてくれて本当に頼りになりました。イケイケドンドンに見えて実は繊細な佐藤さんのお話は、励まされる部分が一番多かったです。
  • 古頭さんは最年少なのに本当に色々な知識(趣味的なものも含め)を持っておられ驚いたのと、大木のようにどっしりと自然に構えているそのスタイルが非常に素敵でした。
  • 渡辺さんは趣味が全く違うのに何故か共感する部分が多く、個人的にとても親近感を感じました。仕事の話も含めて正直なところを結構率直に教えてもらえた気がして、とても励みになりました。そして「オンとオフの切り替え」が楽しかったです。
  • 宮田さんは本当に優秀で頭の回転が速く、メンバー最高の頭脳だったと思います。宮田さんがもしいなかった場合、本研修はもっと修羅場になっていたことは間違いないと思います。多趣味で色々なことに興味を持たれ、気づかされる部分がとても多かったです。

 最後になりますが、JMC122期において「良い場の雰囲気」が守られたのは、アマダスクールの事務局のお力が大きかったと思います。
 一歩間違えると全員がバラバラな方向を向き合ったまま、後悔しつつ終わってしまう可能性もあったこの機会を貴重な体験の場と出来たのは、要所・要所で皆がリラックスできるよう陰で調整してくれた事務局の皆さんのおかげだと思います。本当に有難うございました。

山形県 古頭 佑雅


 今回このJMCに参加することになった時、自分の知識量で受講し理解することができるか不安だった。実際、講義内容は高度なものが多く、講師の方々の話を理解するのには非常に苦労した。はっきり言ってきちんと理解できていないことも多くあると思う。

 しかし、自分の仕事に対する意識の向上を行うことができたし、社長になるということの重みも今まで以上に理解できた。この先私が社長になるまでには、まだ長い時間がかかると思うが、学んだ事を活かす場はすぐに来ると思うし、実際にできることから始めていかなければいけないと思う。

 もうひとつJMCに参加して感じたことは、同じ境遇の仲間ができてよかったということだ。私の友人の中には、跡取りで家業を継がなければならないという境遇の人間がいない。そういった友人と仕事の話をすると、「うちの会社はブラックだ」とか「上司が“うざい”」とかいう話になってしまう。実際仕事にやる気がないのかどうなのかはわからないが、根本的に価値観が違うと感じてしまうことが多かった。

 しかし、このJMCでできた仲間は全員が同じ境遇なため、仕事の話をすると非常に盛り上がりとても楽しく感じることができた。このような話ができる仲間ができたことは非常によかったと思える。

 印象に残っていること
 まずは、講師の方々の印象が非常に強い。講義の内容は勿論ためになることばかりだが、休憩中や講義が終わってから話していただけることも非常に面白かった。
 工場見学も、自分の会社とは違う面を見ることができて非常に勉強になった。
 なにより、初対面の5人がうまくバランスをとりあえていたことが驚きだった。初めのレクリエーションから良いチームワークを発揮できた時は正直びっくりしたし、それぞれの個性も被ることなく、5人それぞれが良い意味で自分を出せていたように思えた。
 また、プレゼンテーションも、終わってみればやってよかったと思える。初めは大変だろうと思っていたが、発表を終えてみると身になったことが多く、会社に戻ってからもっと自社を知りたいと思えた。
 最後に、スナックやボーリングなどにも行けて良い思い出になった。ここで身につけたものをこれから少しずつでも発揮していきたいと思う。

広島県 宮田 明

  • 後半全体を通しての感想
    後半の研修は、全体的に今後の会社経営における経営戦略の練り方を身につけるものであったと感じた。また、自社PR資料作成にあたり、自社の強み・弱みを見つめなおすいい機会になった。
  • プレゼンテーションについて
    聞き手に対して自身の考え・言いたいことを伝える難しさを再認識した。相手を説得する機会には、以下のポイントを押さえながら意思を伝えることを心掛けることにする。
  • 発言の根拠を明確にすること
    聞き手に納得して耳を傾けてもらうためには、発言内容とその根拠を示すことが必須だと感じた。
  • キャッチフレーズを活用する
    相手の耳に残るような短い言葉を用いると、自身の発言内容が伝わりやすいと感じた。プレゼン資料に載せる文字は、文章にせず極力短くする。
  • 表情・目線・アクセント
    柔らかい表情で相手の目を見ながら伝えれば尚よいと感じた。また、声の強弱・スピードの緩急を使うと効果的。
  • 経営の戦略について
    経営側がしっかりと数年後の自社の姿をイメージすることが必要であると感じた。現在の自社は、ビジョンがない(少なくとも従業員には伝わってない)まま常に行き当たりばったりの状態である。まずは、自社の行く先を決めることが必要と感じた。
  • 同期生について
    よくもまぁ、キャラクターがきれいに異なる5人が揃ったものだと思います。この5人で会社を立ち上げると、とんでもなく成長する企業になるのではないかと思ってしまいました。
    今後、何か困ったことや相談したいことがあれば、遠慮なく連絡できる人脈ができて良かったと思います。
  • 伊藤さんに対して
    いろいろご迷惑&不快な思いをさせてしまった点、本当に申し訳ありませんでした。
    … が、伊藤さんが弄られ役に徹してくれたおかげで、同期5人が打ち解けられたものと思っています。
    本当にお世話になりました。



東京都 渡辺 雄大


 今回、JMCの参加は社長の指示で参加致しました。私の意思での参加ではなかったので、初めは戸惑いながらの研修でした。
 しかし、講座が進むにつれて「経営者の仕事」や「財務分析」などの講座を受け、私には経営や財務の必要な知識が足りない面ばかりあり、もっと学びたいと思う気持ちに変わりました。

 また、学ぶだけではなく自分で行動して体験する学習もありました。課題に挑み、成功したり失敗したりしたことを分析し、次にどうするかなどを考えて、さらに行動に結び付けなければ本当の成功はないことを学びました。

 成りたい自分になるためにはどうすれば良いか。JMCの参加で体験し発見出来たので、今後の人生に活かしたいと思いました。

 最後に、同期のメンバーと良い環境をつくっていただいたアマダスクールと講師の方々には感謝申し上げます。ありがとうございました。