JMC 経営後継者育成講座

修了生の広場

第120期 修了生 感想 (順不同・敬称略)


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栃木県 小泉 統弘


 あっというまでした。

 最初、社会人の経験がない私は、色々な面で不安があり、正直行きたくないと思っておりました。しかし、私が失敗したときや、当たり前のことが分からないとき、講師の先生方や同期の先輩方が真剣に分かりやすく本気で教えてくれました。同期の先輩方は、年の大きく離れている私に対し色々な面でサポートしてくれ、講義中の発表なども日々の生活の中で私が話やすい環境をつくってくれました。講義の先生方も素人の私でもわかるように一から教えてくれました。

 今こうして終わってみるとあっというまに後期も終わっていました。

 JMCに来なければ出会えなかった、企業の経営者・講師の方・そして先輩方、このような方達に出会えて、また出会う機会をつくって下さったアマダスクールの方達に心から感謝しております。このJMCで学んだことを忘れずにこれから始まる社会人生活に生かしていきたいと思います。

 未熟者でしたが、長い間どうもありがとうございました。

東京都 佐藤 修哉


 まずは、心からJMCに行かせてくれた社長(父親)に感謝しています。
 「お前を1ヶ月間研修にいかせる」と突然言われ最初は何も考えずに「わかった」と返事をしました。この一言がなければ、何もありませんでした。それから少しJMCのことについて調べてみると、“高いお金を払ってこんなところにいって意味はあるのだろうか。同期もどうやら私を含めて4人だし、こういう研修とかは内容よりも人脈形成にメリットがありそうなのに大丈夫か?来る人はどんなひとなんだろう…”という不安で一杯になっていたことを覚えています。なんで社長はこんなところに自分を行かせるんだと、若干憂鬱な気分にさえなっていました。要するに私はとてもJMCに行きたくなかったということです。

 JMCがまさに終了する今思うことはただひとつ、「本当に来てよかった」それだけです。JMCでは、これから後継者として生きていく自分の人生で、確実に大きな助けになるであろう「知識」「経験」「人脈」「友情」「精神」の全てを得ることができました。本当に計り知れない価値があると強く思っています。今後の人生においても、これほど密度の高い日々を送ることはもう無いのではないかと思う程です。

 もし、JMCに来ていなかった自分の人生を想像すると、正直怖いです。自社にいるだけでは一生得ることができなかったモノをこの1ヶ月で多く得ることができました。会社での仕事は1ヶ月ストップしますが、それを補って余りある大きなモノを得ることができます。どのようなモノかは、人によって十人十色だと思いますが、確実に一生役に立つ「何か」を得ることができる、ということは自信を持って言うことができます。

 私は沢山のモノをJMCで手にすることができました。その中でも特に大きかったと思うのは「人とのつながり」です。特にJMCの毎日を楽しくしてくれた同期には感謝しています。本当に皆が心から打ち解けあい、毎日笑い合えた仲間がいたことで、研修で得るモノが120%にも150%にも膨れ上がりました。時には競い合い、時には一緒に考え、その他全ての行動を共にしました。私にとってはかけがえのない一生の財産になりました。

 同期に関して言えば、最初はどんな人が来るのだろう、仲良くなれるだろうかという不安を皆が抱えていました。結局皆同じ不安を抱えているんだな、と感じたことを思い出します。もしかしたら私はたまたま同期に恵まれたのかもしれませんが、2日目あたりからかなり腹を割って話す仲になっていました。22歳と最年少ながら、誰にも負けない愛嬌と度胸のある小泉君。素直でスケベで何事にもストレートな槇さん。JMC120期のまとめ役、優しく真面目な村松さん。皆性格は全くといっていいほど違いますが、同じ経営者の息子として抱えている悩みや想いは皆同じでした。そこの共通している部分をお互いが出し合ったことで非常に強い絆が生まれたのではないかと思います。勿論、要因は他にも沢山(120期メンバーだからこその部分は多いかもしれません笑)あると思いますが、一番根底にあるのはその部分だと感じています。今後も一生の仲間として、お互いに切磋琢磨し、助け合い、最高の友達として同期とは付き合っていきます。

 また、JMCを影でずっと支えてくださった、事務局の伊藤さんには本当に感謝しております。伊藤さんがいてくださったことで120期JMCが大成功しました。毎日私たちが勉強に専念できるように裏方の仕事を全てしていただきました。非常に気を使う立場ながら、常に笑顔で一緒にいてくれたことは非常に大きな力になりました。私は伊藤さんもJMC120期の同期メンバーだと思っております(変な意味でも)。

 講師の方々も個性的で魅力に溢れていました。同期が少なかったことで、講師の方ともより親密な関係になれましたし、今後も困ったときにお力になっていただける方がいることは非常に心強いです。自分からどんどん声をかければ、どんな質問にもこたえていただけて、とても勉強になりました。

 その他にもJMCでは本当に沢山の人との出会いがあり、その全てが素晴らしいものでした。

 最後になりますが、今回JMCに参加させてくれた会社、社長、社員の方、JMCを充実したものにさせてくれた同期、伊藤さん、事務局の方々、アマダの方々、講師の方々、大磯寮の方々、企業の方々、出会った全ての方々に、本当に本当に心から感謝致します。

 JMC120期の全て「最高!」でした。
本当にありがとうございました。

大阪府 槙 崇宏


 全日程を終えて改めて振り返ってみると非常に短く感じます。それは充実した内容の濃い日々を送れていたからだと思います。講義はもちろんのこと、それ以外の部分も想像していた以上のものでした。特に同期と一つ屋根の下、同じ釜の飯を食うといった社会人ではなかなか経験できない貴重な時間を過ごせたのは非常にプラスになりました。また、このJMCに来たから出会えた人達、特に同期のメンバーは一生の宝物です。ここで出会えた人達との繋がりはこれから経営者として生きていく上で必ず力を与えてくれるでしょう。

 来る前はイメージとして講義を受けて経営者として必要な知識を学びそれを会社に持ち帰って実践するものだと思っていましたが、実際はそれ以上のものでした。まず講義の内容や講師陣のクオリテイーの高さに驚きました。一番の収穫は自分と価値観の違う人達と様々な話しをたくさんしたことで、自分のモノの考え方の幅が広がり人として成長できた点だと思います。

 この短期間でこのような体験ができたのはやはりアマダJMCの力だと思います。ここにしかない素晴らしいモノがありました。これも120期という伝統と実績が脈々と受け継がれているからではないでしょうか。次は私達120期のメンバーが後輩達にバトンを繋ぎ、素晴らしい経営者が一人でも多くJMCから生まれることを願います。そのためにもこの経験を活かし必ず素晴らしいリーダーになります。

 最後に短期間ではありましたが、伊藤先生を初めとするアマダや講師の方々、食堂や寮のスタッフの皆様には本当に感謝しております。また出逢えることを楽しみにしています。

 『考えるよりもまず行動を!今やらないつやんねん!!』

 本当に有難うございました。

静岡県 村松 大輔


 JMC最終日を迎え、まず感想として思うことは、「あっという間だった」ということです。参加する前は研修期間の長さが憂鬱で、そもそも参加すること自体に躊躇いがありました。でも今は参加して良かったと確信しています。

 私が参加して良かったと感じていることは、以下の点です。

  1. 多くの人と出会えたこと
    同期生として、同じような板金業の経営後継者の仲間ができたことは、同じ目線で情報を共有したり、悩みを相談したりすることができるため、今後の自分にとっては大きな財産となると思います。
    他にも、JMCの先輩、講師の方々、企業見学をさせていただいた会社の社長、
    アマダやアマダスクールの皆様にお会いできたことは、今後必ず役立つと思っています。
     
  2. 経営に関する知識を得られたこと
    財務や人事労務、経営に関することはこれまでも見聞きしている内容もありましたが、経営者の視点で改めて整理し体系立てて学ぶことができた事は、考え方・物の見方を変えさせられる点もあり、大変良い機会でした。
  3. 同業者の現状を知ることができたこと
    同期の会社や、JMCの先輩の会社、企業見学をさせていただいた会社、講師の方々がクライアントとして持つ会社など、同業の中小企業の現状や事例を沢山知ることができました。自社と比較して、何が足りないのか、何が悪いのかを確認できたことは自社の将来の姿を検討する上で、参考になりました。
  4. 自社を知ることができた
    研修の中で自社を題材にしたり、同業他社を知ることで、自社の事を深く知る時間を持つことができました。本格的に自社で仕事を始める前に自社を知ることができ、仕事への取り組み方を考えることができました。

 他にもJMCに参加して良かった事は色々とあり、本当に貴重な経験となりました。
JMCに参加させてくれた会社のためにも、学んだことを120%活かして、自社に貢献して参りたいと思います。

 最後に、アマダスクールの皆様には大変お世話になりました。短い期間ではありましたが、本当にありがとうございました。