JMC 経営後継者育成講座

修了生の広場

第110期 修了生 感想 (順不同・敬称略)


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静岡県 小林 亮太


 前期、後期と終わり、今思うとあっという間に22日間が過ぎてしまいました。過ぎてみると寂しい気持ちになります。
 思えば初日、2月5日の夜、立派な建物 (FORUM246) に緊張しながら入り、丸いおっさん (伊藤さん) とメンバーに会い、そして大磯に移動して寮の部屋に入った瞬間 「わぁ〜、これからここで生活するのか」 と憂鬱に思ったことを思い出します。
 “アマダ”という名前も知らなかった最高に失礼な私です。本当に右も左もわからない状態で 「俺、こんなところ来ちゃって大丈夫なのかな」 と、とても不安でしたが、、むしろ“からっぽ”の方が「沢山頭に入るだろう」「全部吸収してやろう」と思い、開き直ることにしました。 カリキュラムを経ていくに従い、自分の脳ミソのキャパが狭いことに気づきました。頭から煙が出かかる日が続きました。
 しかし、1つだけ言えるとしたら、それは 「来てよかった」 ということです。色々な社長さんの話や、日頃経験できないことがこの22日間には詰まっていました。
 私は無知ということもあり、色々なことに自信がなかったのですが、研修を終えた今、明らかに変わった自分を実感できています。それは何かと言われても正直わかりません。これから生きていく上で色々な問題が出てくると思いますが、その時にわかると思います。
 あと、110期のメンバーに会えたこと。これからの私には非常に心強いです。
 これからも長く付き合うと思います。 結婚式にも来ていただきます(沢山祝儀を包んでくれるため)。
 最後に110期のメンバー、講師の方々、アマダの方々(丸いおっさん含む)、企業見学でお世話になった社長さん方、役員の方々、三和工業社長、専務、役員の方々、従業員の皆さま、感謝の気持ちでいっぱいです。
 ありがとうございました。

静岡県  田中 有行


 今振り返ると、自分がJMCのことを知ったのは、1年前に来た 『板金総合1カ月コース』 でした。
 それから間もなく専務という立場になり、どのように行動すべきか、振るまえば良いか分からぬまま、漠然と過ごしていました。
 そんな時に、JMC事務局の伊藤さんと諸星さんが社長の所まで来ていただき、JMC受講を勧めてくださいました。そして 社長が 「お前もJMCに行って来い!」 と言ってくれました。
 自分は決算書など損益対照表などあまり見たこともなく、正直に言いますと苦手意識が強く、JMCに行ったら「財務をしっかり勉強しよう」という思いで来ました。
 しかし、それだけではなく、日々の講義のなかで経営者に必要とされる知識の多大さや、コミュニケーションの大切さ、自分の会社に対する想いがあるか、などなど色々なことを教えていただき、改めて社長の仕事の大変さや責任の重みを痛感しました。
 そんな中で、自分が110期の中で“十分な色”が出しきれなかったことが、悔いに残ります。
 今後も同期の会社訪問に行き、ゆっくり酒でも酌み交わし、語り合い、もっともっと分かち合い、刺激し合っていきたいです。
 自分にとってJMCは沢山『大切な財産』をくれました。会社に戻ったら多くの失敗をするかもしれませんが、色々なことに取り組んでみたいと思います。
 今回、JMCに送ってくださった社長、ならびに従業員の皆さんに感謝しています。
 JMC事務局の方々、講師の先生方、先輩JMCの方、寮の管理人の方、食堂の方、そして110期の仲間達!
 本当にありがとうございました。

三重県 中村 至宣


 今回、JMCを終了しまして総体的に感じたことは、カリキュラムがとてもバランスよく構成されていることを感じました。
 前期では、座禅にて、精神修養的な部分、経営者としての役割や自覚の話、また、企業見学にて、接客の方法や観察する目を養うこと、セルフエスティームの向上にて、自己を分析して、自分の性格等を把握して、なりたい自分になるためにはどうするか?を明確にすること。基本的な経営数字の見方を財務分析にて、リードインでは、経営のものの見方について議論し、自分の見方を確立させる。また、労務管理にて労務上のトラブルへの予防対策の方法など、広く浅くバランスのよい知識の習得であると感じました。
 さらには、テーブルマナーにて、食事のマナー、JMCの品格を感じさせられました。
 前期最終日の『国の中小企業施策』では、本質は、自社を分析し、強みを伸ばし、弱みをカバーする対策を、グループにて考え、組織力を生かすこと。さらには、それを表現し、交渉力をつけること、と・・・大変な作業でしたが、とても有意義でありました。
 とくに、グループで進めることの難しさを痛感すると同時に、自分のものの見方・考え方・進め方は、総体的に適切であると確認できました。 また、上司に、切り口と間接的な指導をいただいていたことを改めて実感した次第です。
 後期は主に、前期をベースにした内容であり、実践的なことでありました。
 企業見学の後の報告であったり、最終日のプレゼンテーションであったりと総合的な知識や行動のバランスが要求されました。
 JMCの研修は、非常によく考えて構成されており、広く浅く知識を習得し活用することを教えられますので、自分の強みや弱みを認識し、新たな切り口の発見に非常に役立ったと思います。
 また、個人的には、「戦略的方向性」や「経営者を目指して」の企業戦略での企業のあり方、ビジネスモデル・ベンチマークがもっとも重要だと感じましたし、先生方は、理解しやすい教え方で、変にやらされ感もなく、楽しく受講できました。
 最終日のプレゼンでは、伝えることの大切さ、難しさを実感しました。総じて、良く考えられたJMC講習でした。
 社に戻りましたら、自社の強みと弱みを再度分析し、今後の方向性を見直します。また、5SをEM活動内で推進します。さらには、今回発見できた自己の弱み『トップセールス・交渉・ネットワーク』を強化します。そして、気づきである『気遣いと心遣いは同様』を認識し実践します。
 同期の皆さん、お疲れさまでした。
 また、JMC事務局の方々、チーフと食堂の方々、講師の方々、お世話になりました。

石川県 吉田 幹宏


 金沢を車で出発し移動中に、「どんな人が来るのだろう?」と、ワクワクする気持ちと、「講義についていけるだろうか?みんなと仲良くやっていけるだろうか?」という不安な気持ちを持って来ました。
 当初、次回 (111期) の受講を考えていた私ですが、まわりのJMC OB達から 「行ける時に早く行ったほうがいいよ」 と言われ、今回の受講を決めました。
 そして修了式を迎えた今、「この期を選んで良かった」 という気持ちで一杯です。
ずっと現場作業しかしてこなかった私ですが、講義も分かりやすく、歳はみんなバラバラだけど、大切な仲間(ライバル)ができました。
 また、OBとのディスカッションでは、自分と同じ年代の経営者のいろいろなお話を聞くことができ、自分の未熟さを痛感しましたが、心の中では 「俺も負けていられない!」 という気持ちになりました。
 この22日間で、経営に関する多くの知識を学ぶことができましたが、それ以上のものを得ることができたと思います。
 JMC事務局の皆さま、講師の皆さま、お世話になった皆さまに感謝します。

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